輸氣を使う整体ブログ

野口晴哉先生の輸(愉)氣という療法を主体とし、二宮進先生が考案した整体を書いていきます。

体質(癖):泌尿器・捻じれ型7種8種 闘争型

2024-09-14 20:36:28 | 日記
闘争型【泌尿器・捻じれ型】7種

《身体的特徴》

・肩幅、胸囲とも広い

・腰より下の動きが早く、腰が逞しい

・曲線的で、厚く、胴回りが太くなる傾向がある

・肌の色は、浅黒い

・男性は、長方形の顔立ち

・ウェストが太く、胴長短足

・首が太い

・左の爪先と右の踵(かかと)に重心をかけなが
 ら、左肩を前に出して捻じりながら歩く

・捻れ型の人は、お尻を振って歩く

・片足が扁平足の人は、お尻の代わりに首を振って
 歩く

・左肩を前に出す

・座る時も体を捻るので、真っ直ぐ座れない

 何か作業をする場合も、真っ直ぐ正面に座らず
 (立たず)斜めに体をズラすと、体が安定(安心)する

《体質》

◆向上心がある

◆泌尿器(腎臓・膀胱)の働きが活発なため、
 トイレが近い

ストレス(テスト前・会議前の緊張や性欲の停滞)が
尿意に繋がる

◆疲れると、血行障害を起こす

◆7種の人がストレス疲労を起こすと、心理的処理を
 せず生理的処理をする

・散歩をする

・重いものを持ち上げる
 (ウェートトレーニングなど)

・重心になる側の足首を寝る前に振って緩める

◆自制心が強く、頑張り屋でエネルギッシュに行動
 する

捻れ型は、勢いに乗ればどこまでも突き進むほど、
体力は存分にある

◆行動の原点が、強引で力で押す野生派
 (押しが強い…営業向き)

◆考えるより先に体が動く (衝動的に動く)
     ⇅
◆おっちょこちょい面もある
 (後先考えず行動するため、後から後悔する
  タイプ)

◆負けず嫌いで、自分にも人にも勝とうとする

けれど常に「勝とう」と思っている訳ではなく、
「勝とう」と思っているときは、緊張傾向にある高潮の波のとき
と、
そして「負けまい」と思っているときは、
弛緩傾向である低潮の波が交互にきます

これは周囲の状況どうこうではなく、その時の気分によるもの

[その気分をつくっている]ものこそが、体の波なのだと言われています


こういう人に頭ごなしに
「ああしなさい」「こうしなさい」と言っても
通じないため命令などせず、「それをやって見て?ほら、できないでしょ?」とか、
「これは出来ないだろう?」と持ち掛けると、
負けず嫌いが発動して「出来る!」と反射的に答える

言葉は、
具体的に指し示すように伝えなければ、七種は、動かず納得しない

◆行動力があり、頑張り屋なので、最後まで頑張る

◆おだてに弱い

◆声が大きい

◆批判するとムキになる

◆自分より弱い者には威張るが、自分より強い者に
 は服従する

◆嫌いな相手には、攻撃的になる

◆粘膜が敏感で、花粉症の人が多い

◆人の上に立つと、部下を馬鹿にする傾向がある

◆7種の人は、8種ほど捻れていないので
 わざわざ自分から敵を作り出さない

◆7種の人は、
2種の大脳・上下型の人には攻撃的だか、
 9種の生殖器・閉型タイプの人には、
 うまくあしらわれてしまう傾向がある

◆褒めることが苦手

◆体毛が濃い

◆音楽は、無闇にボリュームを上げ、音の大きさに
感動する

◆ハンコウ注射の後が、大人になっても
はっきりくっきりと分かる

◆服などを買うとき根切り交渉するが、
 値切れなければ[負け!]に繋がると思い、
 負けたことの腹いせに「絶対に、買わない!」
と、値切りに対しても勝ち負けに繋げる傾向が
強い

◆捻れ型はエネルギーが余ると、 股関節が捻れ、
鳩尾の片側が硬くなる

自分の考え通りに物事が運ばないと、
「面倒くさい!これでいいや!やればいいんてしょ!」となる

パッと衝動的に、どうでもいい発想で
その場を乗り切ろうとする傾向があるため
やり過ぎて後悔先立たず状態になることが多い

◆逆に、エネルギーが
足りなくなると、ノド(咽喉)が腫れる

◆不調に気づくスピードが極端に遅いため、
 ひどくなってから漸く気づくため、土壇場に弱く
 脆い

◆大きな鼾(イビキ)をかく

◆唾液の分泌量が多いため、歯槽膿漏になる確率が
 高い

◆帯状疱疹神経痛になりやすい

◆リウマチになりやすい

◆白内障になりやすい

◆早く歳を取るのが、捻れ型の特徴

若い頃に、口うるさい人が歳を取ると、温厚になり良いお年寄りになることが多い

……などの特徴があります


漫画のキャラクターでいえば、
ドラえモンに出てくるジャイアンは、
7種に当てはまる(笑


<整体的焦点>…その人が疲れやすい箇所

・下頸調整

・頸椎2番 左右一側

・胸椎3番 〃

・胸椎11番 〃

・仙椎2番 〃

・右側腹調整


腰椎3番で、バランスを取る(よく使う骨)

捻れ型の人は、右か左に捻れているのが正常のため
下手に矯正して正してしまうと体の不具合に繋がる


闘争型【泌尿器・捻じれ型】 8種

《身体的特徴》

・肩幅、胸囲とも狭い

・体格は凸凹(でこぼこ)が少なく、平べったく
(偏平)、全身が角張った感じ

・肌の色は、黒く乾燥肌

・歩く時は、左足の踵(かかと)と右足の爪先に重心
 を掛けて、ゆっくり捻じりながら歩く

・腰を捻って歩く


《体質》

◆体のエネルギーが不足して疲れると、身体が冷え
 やすくなり、浮腫(むく)んだり、
 手足や顎の関節に痛みが出ることがある

◆恐怖心が強く、争い事を好まない

◆愛想がいい

◆目上の人に対して、非常に従順

◆人付き合いは上手い

◆何事も質より量の人

◆明るく朗らかなタイプで、話すことが得意

◆自分の事を理解してくれる人を求めている

◆コンプレックスを抱きやすい

◆保守的

◆尾骨が疲弊しやすい

◆正義感や同情心が強く、敗者や弱者・駄目男に、
 惹かれやすい

◆お世辞や冗談をあまり言わない

◆話しに尾ヒレをつけて、誇張(大袈裟)する傾向
 がある

◆ボランティア精神はあるが、褒められても素直に
 喜べない/天邪鬼(あまのじゃく)

◆負けまいとして、ケンカの後に強がりを言ってし
まう

◆口達者

◆秘かにライバルに闘争心を燃やす

◆嫌いな人には、興味がないフリをする
 (嫌いだと思うことが、[負ける]ことに繋がる)

◆口角泡を飛ばす

◆体が鈍くなりやすい

◆腎臓が敏感になると、風邪を引く前はテンション
が高まる

◆膠原病やリウマチになりやすい

◆ハンコ注射(BCG)の跡が大人になっても、
はっきりくっきりと分かる

◆音楽はリズム感が少ないと、曲がつまらなく感じ
る/または、聴かない

◆捻れ型はエネルギーが余ると、股関節が捻れ、
鳩尾の片側が硬くなる

◆逆に、エネルギーが足りなくなると、ノド(咽頭)
が腫れる

◆大きな鼾(イビキ)をかく

◆唾液の分泌量が多いため、歯槽膿漏になりやすい

◆化膿しやすい体質(他に2種、4種)

◆やる気を起こさせるには、
比較する相手を出して意欲を煽ると効果的

ライバル心がとても強いので、
気張りを奮い立たせる(見栄っ張りである)

「普通の人には、できないけれど、〇〇さん(8種の人)にはできるかも?」と発破をかけると、俄然と負けず嫌いが発動して「できるよ!」とノッて来る…とか

「〇〇より弱いぞ!」「△△を追い越せ!」と
発破をかけると、何クソと根性をみせる

誰かを引き合いに出すことで、闘争心を煽る方が
本来の力を出せる

◆8種の人は、相手を怖がらないため敵を作る

……などといった特徴がある。


<整体的焦点>…その人が疲れやすい箇所


・頸椎6番 左右一側

・胸椎7番 〃

・腰椎3番 〃

・尾骨(生殖器、頭)

・足の第3趾4趾5趾の調整


腰椎3番で、バランスを取る(よく使う骨)

捻れ型の人は、右か左に捻れているのが正常のため
下手に矯正して正してしまうと体の不具合に繋がる