あるがままに高齢を生きる! シャンソン、菜園とともに・・

予測不可能な未来のドラマに期待を寄せつつ、明日を見つめてまだまだ濃い時間を紡げたらとブログを書き続けます。

終戦後のある休憩時間に

2015-08-09 10:36:40 | 日記
戦争に関わることは、あまり書きたくないなぁと思ったのですが・・・。

終戦後、1~2年くらい経ったころ、広島から先輩が転校して来ました。そして言いました。「原子爆弾で死んだ人の骨を、私たちの女学校(旧)の生徒がスコップで片づけたのよ。誰が誰だか解らないしね。」

具体的にその風景を思い描くことは出来ませんでしたが、人間の尊厳など考える余裕などない時代でしたから何ともねぇ。でもその時(新制高校)いたテニス部のメンバーの顔が固まっていたのは確かです。