怒涛の4日間でした。
17日(土)夜、すでに我が家に帰省中の娘と合流する形で、博多から孫、わが息子、私たち夫婦が揃って5人での大宴会が始まりました。全員飲んべえです。
飲みながら話しながら時間はハイテンションで流れて行きました。
最も喜びを爆発させたのは夫です。認知症の夫です。デイケアでのカラオケで声量を増幅させてきた彼の声は、大音響の域に達しついに踊り出しました。そして、みんなに踊りを強要してさながら盆踊りのごとくです。
飲み過ぎていた彼は、ついにくず折れて尻もちをつく始末。そしてトイレに行った彼は、みんなが気が付いた時、トイレで座り込んでいたのです。
さぁ、それからが大変! 自力では立ち上がれない彼を、酔っぱらいの面々が脇を固めてベッドに運びました。
あくる日は日曜なので、娘とともに、痛い、痛い!と大声で叫ぶ夫と格闘しながら一日を終えました。
そして月曜日にやっと病院行き。娘は入れ違いに帰郷。
レントゲン撮影により、椎間板が潰れているものの痛がるのが異常だし、別に問題がありそうだと入院施設のないそこの院長から別の病院を紹介されて午後から別院へ!
武蔵ケ丘病院でもレントゲンを撮り、肋骨が折れているのが判明。病院ではまたもや痛い、痛い!の絶叫続き!
トイレを含むたびたびの移動に、私は小さな力を効率よく発揮するための知恵を最大限に導き出しながら、彼の体重移動を支えたのでした。
コルセットの型どりをしてもらって、今日の診察は終わり。
全身の力を使い果たし、痛い、痛いの連呼に神経も破たんの一歩手前に陥っている状況で、夕食のことなど考えられないです!!