あるがままに高齢を生きる! シャンソン、菜園とともに・・

予測不可能な未来のドラマに期待を寄せつつ、明日を見つめてまだまだ濃い時間を紡げたらとブログを書き続けます。

今日は私のライブの日

2015-03-26 03:49:11 | 日記
滅多にないことだけど、2時半に目が覚めてしまいました。興奮してるらしい。

夕べ夜中に足がつったので、ちょっと丈の高い椅子を持って行こうかしら?

うーんと先で、椅子に腰かけて歌ってみようかと思って用意してあるし・・。


打ち上げはスペイン料理の店。初めて行くところなのですごく楽しみです。



最大限の幸せ

2015-03-23 23:31:02 | 日記
聴き手ひとり、歌い手ひとり、というライブをしていただけますか? と、最も古いお客様から言われて、ん!と頭をかしげて、すぐ納得しました。本気のようです。

途端に体温が上がり、震えそうな体を持て余しながら、私の口から出た言葉は、「是非しましょう」でした。

生涯にこういう言葉を受けられる幸せ。

とにかく、また明日も歌うことにしましょう。


楽しみはどこからでもやって来る

2015-03-21 16:43:23 | 日記
昨年、百年以上を経たご自宅にお邪魔した折、そこの主から、広い庭の一角に生えていた野蒜と、蕗を、掘り起こしていただいて、持って帰ってきた苗を、我が家の庭に植えていて、すっかり忘れていました。

さっき、ふと思い出して見に行ったら、ちゃんと根づいていたんです。

野蒜はまわりの草をむしって、「来年食べさせてね」と挨拶をすませ、蕗を探すと、立派な蕗の薹がりりしい姿で現われました。一個です。これも来年を待つことにしましょう。

家を建てた当初は、美しい庭を志していましたが、ある日発作が起きたかのごとく、芝生の庭を掘り起こして、生活の庭への変貌を遂げたのです。

長い試行錯誤を経て、更にいま自然農法だと騒いでいます。

あれやこれやで27年が経ちましたが、いいじゃない! 楽しいんだから。

歌うことが楽しくてたまらない

2015-03-21 05:26:42 | 日記
昨日は仲間のレッスンの日。

私はレッスンが大好き! 
自分が歌うのも好きだけど、仲間がシャンソンを理解し、上達して行くのに関わるのは、至上の喜びです。
エンドレスで行けないものかしら。

いよいよ私のライブの日が迫って来ました。友人に4曲ほど手伝ってもらいますが、私が歌う曲目を並べてみますね。

1.時は過ぎてゆく、2.カミニート、3.私の孤独、4.王様の牢屋、5.ジョリ・モーム、6.愛遥かに、7.老夫婦、8.ぶどうの季節、9.それぞれのテーブル、10.ヴィアン・ムッシュ、11.男、12.子供の頃、13.愛の砂漠、14.幸せな愛などない、15.ラ・ボエーム、16.愛の讃歌、17.いいえ、私は決して後悔しない(水に流して)。

 

亡霊のような思いで

2015-03-20 22:55:40 | 日記
今年は戦後70年ということで、多くの戦争体験が報じられていますね。

私が小学3年生の、12月8日に大東亜戦争(第二次世界大戦)が勃発して、敗戦という形で戦争が終わったのが、女学校1年生の8月15日。
その間3年8か月。

実感としては、10年位あの無残な戦争の中にいたような気がしています。

今まで戦争のことは思い出したくなくて封印をしていましたが、鮮明に脳裏に焼きついている風景があるのです。

当時、私は熊本県八代市に住んでいました。

終戦の年のある日、暗くなった裏庭から見た北の空一面に、何かが斜めの線になって落ちて行く風景が、赤く照らし出されて、それは美しいとしか表現ができない風景なのに、体が固くこわばっていたのを思い出します。

後で、熊本市が空爆で焼け野原になったことを知りました。

あの時のその風景を、いま話しても誰も信じないでしょう。

当時は、空襲から身を守るために、灯火管制が布かれていて、電灯には覆いをかぶせてさえぎる光がなかったのです。

星を見るように、熊本で焼夷弾の落ちて行く風景を、八代から眺めたという訳です。

信じますか?