異常気象の日々の中で

北海道が３６度を超えて最も暑いなどという前代未聞の気象状況に、未来を予測することなど見当もつかず、今日一日をとりあえず元気に過ごすことに専念するしかありません。


庭の菜園の雑草たちの風景が目に余るので、半袖のまま少しでもと思って草取りにかかろうとしたら、蚊がすごい！

今夜の夕食のために、苦瓜とアスパラガスをもぎとって部屋に逃げ入りました。


しばらくしたら腕のあっちこっちの皮膚が膨らんで、その痒いこと、痒いこと！　しばらくは仕事になりません。

蚊の奴め！　音もなく姿もなく、私の貴重な血を吸ってその逃げ足の速いこと！


認知症の夫が「春子さんはカーチャンだから、蚊が親しみをこめて寄って来るんだよ」と、うまいことを言っています。

それにしても痒い！！

病院にいるのは想像以上に疲れます

昨日は夫の定期健診のため病院へ行ってきました。

予約通りに、それでも遅れて献血と検尿をし、その結果を待って（約１時間）診察です。

献血ではいつも注射針がなかなか入らないので、「ギャァー！ギャァー！吸血鬼イー！」と何度も病院中響き渡る大声で叫びまくってヒンシュクをかっていましたが、今回は、針が入らないことに納得しておとなしかったこと。

検査の結果を聞いてドクターのお話が終わるまで５分もかからない。ドクターが大学のテニス部の後輩だということでもあり、とても親切で和やかに、本人が納得できるお話をしていただき、出会いがよかったことには感謝です。

病院に９時半について、すべて終わるまで約２時間かかります。
　

椎間板の多くが潰れていて、腰の痛みに耐えながら椅子に腰かけて、夫はいつも頑張っていてくれます。


薬局から薬をもらい、我が家に着いたら昼食です。診察日は半日かかります。自宅から病院まで６分の距離で、恵まれていると言うべきでしょう。


二人とも食事がすむと、疲れて昼寝です。

病院に行った日は、マイナスのエネルギーの中にいて、想像以上に疲れるのです。

未熟な個々が、明日を拓く準備にかかりませんか？

最近の天気予報はあまり当てになりません。

予報不能なほど異常な気象なのでしょう。


今後の人生を考えるとき、過去に学んだこと、経験したことなどが基準としてあまり当てにならないような気がしてなりません。


若くてエネルギッシュな時代には、周りの人々の行いや現象がこごとく生きるための材料になっていたように思うのですが。


気候変動とともに、世界中の政情が不安定に思えて、私たちの明日が見えにくく参考資料が見当たりません。


もしかして・・・、今こそ自分の思いを強くして事に当たり、新しい明日を創造する手立てをつかむ準備をしなければ・・・。誰も教えてはくれないでしょうから！　未熟でいい、ところから。

個々が創造する明日がどんなものか？　間違ってもいいから、多少の無理を承知でみんなで考えませんか？

その時が、目の前で手招きしている気がします。

今年もシソジュースができました

草ぼうぼうの菜園のなかに、その丈よりも高くシソの葉が茂っています。

毎年育つシソからのこぼれ種で、何十本ものシソが芽を出すのです。その苗の小さいうちに同じところに集めておきました。


今年も赤紫蘇を買って、ジュースを作ったのですが、あっという間に飲んでしまいました。

そこで、我が家特製の青紫蘇の登場です。



大鍋に２回作り、９００ミリリットルが１０本になりました。

すでに、冷蔵庫と冷凍庫に入ったものもありますが、配給する分も今年は確保ができってよかったこと！

仲間と、シャンソンにまみれて生きる。

昨日レッスンを行なったんですけど、レッスンの後はいつもどうしてこんなに元気が出るのでしょう。

私はレッスンの間立ちっぱなしで、気が乗ると体を使って表現の手伝いをするので、疲れてるはずなのに・・・。

基本的には、聴く人の共感度の高い曲を選んであげてレッスンをするのですが、最初はカラオケに入ってる明るいシャンソンを歌いたがる人も、人生を歌う多くのジャンルの曲を知って、すっかり私の思い通りになるのです。

そのうちに言葉を先行させて人生を演じるまでになると、もうやめられない。すでに麻薬の世界に足を踏み入れてしまうのです。


私は、ほかの歌の分野だったら、もっと早くに辞めてしまっていたかもしれません。

シャンソンの世界に打ちのめされて２８年になりました。５６歳で始めたというのにです。


人生１００年と言われる時代を今生きて、飽きることなく、もっと、もっと！　と未来を見据えて生きられる幸せを深く感じています。