あるがままに高齢を生きる! シャンソン、菜園とともに・・

予測不可能な未来のドラマに期待を寄せつつ、明日を見つめてまだまだ濃い時間を紡げたらとブログを書き続けます。

娼婦の歌、歌いませんか?

2019-03-10 18:58:04 | 日記
私はシャンソンでよく娼婦の歌を歌いますが、多くの人が娼婦のことを間違って解釈しているのではないかと気になっています。

娼婦は下品な人間たちだと決めつけて、下品に表現することに腐心している人が多いことに驚いてもいます。

大方の作品はドラマチックで、表現する材料としては願ってもない勉強になる数々を含んでいるのです。

初めから難しいと決めつけて、敬遠している傾向も見受けられますね。


娼婦になる前のそれぞれの人生は異なっているはずなので、歌い手の感性のままに自由に表現できる、かなり易しい楽しい作品群が数多く存在していて、歌わないのは勿体ない気がしてなりません。

その作品たちは、すでに構成が面白く出来上がっていて、見過ごすのはほんとに勿体ないかぎりです。

出来上がったら止められなくなって、この歌のためにシャンソンを勉強してるのよ!と確信を持つほどです。


歌いましょうよ娼婦の歌!!


ロマネスコという野菜を知っていますか?

2019-03-07 05:44:11 | 日記
「ロマネスコという野菜知ってる?」と何人かに聞いてみると、結構知っている人たちがいました。

食べた人は殆どいないようでしたが、私は食べました。

ブロッコリーとカリフラワーを掛け合わせたもの、という説明に興味をもって苗を買って植えたのですが、それは期待を裏切って立派なものになり、収穫ができたのです。売ってあるのより大きく、美しい姿を見せてくれました。


ネットで調べて、小さな房に分解し固ゆでにしたものを、少し焦げ目がつくように炒めて塩コショウして食べました。

おかずにもなり、つまみにもなって美味しかったので、来年はもっと多めに植える予定です。

 

あなたの分まで歌い続けながら、精いっぱい生きていきます。

2019-03-05 12:25:23 | 日記
私の大好きな仲間が亡くなりました。胃癌だったそうです。

彼女はあるがままに自然体で付き合える、私たちの大事なシャンソンの仲間でした。

一昨年は初めてのソロライブを計画したりして張り切っていたのに、しばらくして急に連絡が途絶え、こちらからの発信にも体調を崩して休養中との返事を一回だけもらって以降は、状況を知る由もありませんでした。

何というこのあっけなさ! 

私の80歳以降は、心から信頼できる仲間と、自分の健康と、「ごめんなさい」「ありがとう」が言えたらそれでよし!と決めているのに、その少数の信頼できる仲間のあなたが亡くなるなんて!

何という無残!!

ほんとに悔しくてたまらないけど、あなたの分まで歌い続けながら生き続けることを、誓います。


生活の予定立て直し!

2019-03-02 22:26:09 | 日記
昨日はレッスンに加えて、私のライブのための音合わせを2時間行ったのですが、珍しく疲れました。

要介護の夫と過ごす一日は疲れますが、自分の好きなことをした日は、それがどんなに酷な時間であっても疲れる意識はなかったのですが・・・。

今年になって夫と過ごす時間が増え、結果的に運動不足になっているのだと気がつきました。

明日から予定を立てなおし、生活のリズムを取り戻して運動不足も解消しなければと、反省しきりです。



4月のライブの予定も2か月を切ったことですし、遅れているチラシの送付を急ぎ、ライブ当日には9センチのハイヒールが履けるように筋肉のコントロールをしとかなきゃ!

シャンソンの表現の面白さ!

2019-03-01 22:05:21 | 日記
3月最初のレッスンを終えました。

クラシックから転向して、昨年からシャンソンの勉強をし始めた彼女は、シャンソンに興味を持ったきっかけになった曲「私の孤独」を、ものの見事に仕上げました。

それは言葉重視の歌なので、最初にビブラートをはずして言葉を機能させることから始めましたが、何の抵抗もなくそれをやり遂げました。しっかりと語りの歌になったのです。

言葉と言葉の音のない行間のなんと美しいことか!

楽譜至上主義のクラシック出身の人が、こんな仕上げ方が出来るのは大変珍しいと思います。

しかも彼女は私の言うことを実践し、早くに楽譜をはずして歌詞カードを見ながらの表現を早々に行っています。


シャンソンはフランス語を日本語に訳したものを歌うので、楽譜通りに歌うと日本語のイントネーションをしばしば無視しなければなりません。小節の中の言葉は直訳ではないので、日本語を機能させることは出来難いのです。

最初にメロディーを体に覚えこませて、曲全体のなかに絵を描くのです。そこに個性が生まれます。


人前で歌う場合に、その歌を聴き手と共有して初めてその曲は成就します。