ただの碁好きな麺や親父の雑記

麺や食堂爺のひねもすのたりのたりかな

ドリップコーヒー

2017-09-19 14:59:20 | 音楽(ジャズ)

この写真はインタネットで検索して出てきた写真ですが本厚木駅北口です。
麺や食堂前身の喫茶食事ブラジルが開店した当時の駅の近くの様子です。
昭和30年開店の珈琲の値段が25円でした。
蜜豆が40円自家製シロップを使っていました。ソフトクリームが30円
そして当店自慢のメニューがホットケーキと、お汁粉これがうまいのなんのって最高です。
ホットケーキにかけるのが自家製蜜にメープルシロップを混ぜるのです。
記憶があまり定かではないのですがメープルシロップは当時は貴重品でした。
ホットケーキは70円で蜜豆も70円でした。
蜜豆はあんみつとも言いますね。どちらもあるそうですね
蜜豆に使う豆がまたおいしいのです。
赤えんどう豆を塩を加えた湯の中に入れゆでるのですが,茹でかげんと塩加減がぴたりと合わないと美味しくないので
神経を使ったそうです。
寒天も自家製で水加減が合わないと寒天がかたかったりべろべろだったり
でも本物の寒天のおいしさは何とも言えないです。
いつか昔のメニューを再現できたらと思っています。
珈琲もサイコーでした美味しいコーヒーでした。
ドリップコーヒーは贅沢な淹れ方です。
ポットにネル生地の袋状のものをかぶせて粉を入れて湯を静かに回しかけるその塩梅が熟練の技を要すのです。
熱湯のなかにカップを入れて温めておくのです。
カップに注いで残りは捨てます。澱んでいる部分はえぐいのです