ただの碁好きな麺や親父の雑記

麺や食堂爺のひねもすのたりのたりかな

メンマとクリスマス

2010-12-21 21:14:24 | らーめん
麺や食堂で使っているメンマは昔から台湾メンマと呼ばれている物を使っています。
麻竹のタケノコを乳酸発酵させ、乾燥塩漬けした物を仕入れてそれを水で戻してから、湯に入れ塩出しします。
湯に入れ塩出しする時間は季節により若干変化します。
塩出ししたメンマを炒めます。酒、みりん,醤油、ごま油、砂糖,胡椒、などで味を付けます。
あくまでもトッピングの1つなので、ラーメンの味、雰囲気、を損なわないように気を付けています。
麺や食堂では昔は支那竹(しなちく)とよんでいました。その方が中華そばにマッチします。
(昭和31年頃は厚木に支那竹は売っていませんので、浅草、河童橋まで買いに行っていました。
あの頃の仕入れ事情は後でまた。)

あのこりこりとした歯ごたえが最近のメンマにはありませんので炒め方を工夫しながら調理しています。

クリスマスが近づいてきました。麺や食堂もうづまきも24日は昼だけの営業になります。
夜は家庭でクリスマスを楽しんでください。

出前と決断

2010-12-20 20:07:40 | 歴史
ブラジルの時代は昭和30年代の頃から配達をしていました。
いわゆる出前です。最初は自転車でした。
その後昭和35年にホンダスーパーカブというオートバイで配達をするように
なりました。
私も運転免許証を取り(当時は14歳で住民証を持っていけば免許が貰えました)、
出前をするのに、片手運転でした。無暴な運転で違反ですけれども、当時は黙認してくれたのでしょうね。
でもあぶなっかったです、ラーメンの配達なので少しでも早く届けなければのびてしまうから
なるべく信号は避けて走ったものです。
その後すぐ出前機の登場で配達が楽になりました。
ホンダスーパーカブを配達用としいて、40年間で60台ぐらい使いつぶしました。
多い時は4台所有して使っている時もありました。
今でも出前をしているお店があるみたいですが大変でしょうね。
麺や食堂に変わった時に、出前はやめました。
これは麺や食堂としてはもの凄い決断でした。
多いときは売上の70%ぐらいを出前していましたから、。。。
3代目の決断でした。
出前をしていた時の手間と時間をラーメンを作る、少しでもおいしいラーメンを作ることに費やした。
この情熱、ラーメンに対する愛情が麺や食堂のラーメンの味付けにはいっています。

中華そばの具

2010-12-19 23:08:08 | 日記

麺や食堂の中華そばの具は時代と共に少しづつ変化してきました。

,昭和31年の開店したてのころは、中央に斜めに切ったナルト、

上に5センチ位に切ったホウレンソウ。

左にメンマ、右に刻みネギ、

下に焼き豚、

そのような盛り付けで作っていました。メンマは台湾製メンマ柔らかくて味のしみ込みが早くおいしいメンマでした。

焼き豚は、もも肉を使っていました.脂分が全くない部分で柔らかく仕上げるのが難しくて苦労しました。

でもおいしい・・・・・、。

今のラーメン屋さんはもも肉を使っていませんね。短時間で仕上げることが難しいことと、脂身があるほうが

ラーメンに合うのでしょうね 

麺や食堂とその前身ブラジルが50有余年作り続けてきたラーメンのその奥深さをもっと説明できればいいなあと、。。。。


麺や食堂のランチ

2010-12-17 21:16:20 | 日記

麺や食堂では昼のランチを日変わりで3種類のメニューを用意しています。

中華そばとチキンカツ、中華そばとカレーライス、中華そばとコロッケ、中華そばとハヤシライス、

中華そばと海老フライ、中華そばと焼肉ライス、中華そばとかつ丼、

それらを丁寧につくる手作りのおいしさを味わってください。

3種類のランチを¥880で提供しております。

おいしいランチをぜひ食べてください。

ブログを見たと言ってくだされば味玉のサービスをいたしますのでぜひおいでください。

次回はラーメンの具材について??・・・・・・