出張料理専門『ふじわら』 ～大将との出会い～

広島県呉市の皮膚科（皮ふ科）橋本クリニックの橋本です。
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お店『ふじわら』を初めて訪れたのは19年前、大学１年の冬でした。
れいめい塾ともう一つの塾を掛け持ちしていた私とＤｒ．Ｋ。
塾が終わってから帰ると夜中の１時、２時になることもざらでした。
お店の電気が消えている中、国道２３号線を家に向かって走っていると、横道に赤い提灯が見えました。
どうやら営業しているようです。
何度か通り過ぎていましたが、この時間まであいているので気になってDr.Kと訪れました。
（まさか２０年近くの付き合いになるとは夢にも思いませんでした）

入ってみると、大将は私たちを一瞥。
笑顔のかけらもなく、黙々と焼き鳥を焼いておられました。
今思えば、変なのが入ってきたなくらいの対応でした。
恐らく普通の大学生であれば、大将の立ち居振る舞いを見て次の来店はないでしょう。（それくらい怖かったんですよw）
ただ怖いもの知らずの私とDr.K。美味しい焼き鳥の誘惑に負けて、ちょくちょく立ち寄ることになります。

何度か通っているうちに、大将から声をかけていただきちょこちょこ話をするようになりました。
私たちが三重大学生であること、塾でバイトしていること等など。
お互いが知らないことを話していると、話が盛り上がります。
最初は焼き鳥の味に引かれてお店に立ち寄っていましたが、途中からはご飯を食べがてら、話相手になってもらうために立ち寄るようになっていました。
一時期、定休日の日曜日を除く週６日通っていましたｗ
焼き鳥、焼き鳥、鳥の照り焼き、塩ホルモン、手羽先などを順繰りに頼んで食べていました。
ちなみに手羽先はこれです。

５本で５００円でしたが、２本食べてから慌てて撮った写真です。
この手羽先、美味しくて美味しくて。これだけで十分商売になると思うほどです。

写真がないのが残念ですが、焼き鳥も皮が絶品で、他では絶対味わえませんね。
何度か他の店で皮を試してみるのですが、『ふじわら』の皮に勝てるお店はないですね。
ちなみに弟が受験生のときに『ふじわら』の皮を食べさせて、あまりに美味しくて三重大も良いなと言わせたほどです。

何しろ美味しい焼き鳥。私はいまだ『ふじわら』の焼き鳥より美味しい焼き鳥を食べたことがありません。
というより、私の口に一番あうのだと思います。
でもお店は訳あって閉めてしまわれました。

長くなりましたので今回はこの辺で。
今回は焼き鳥『ふじわら』の話で終わってしまいましたね。
出張料理専門『ふじわら』に至る話はまた次の機会で。

ちなみに大将は三重県でも有名なステーキハウス『三松』で働いていたこともある洋食の職人さんです。（なぜ焼き鳥かも別の機会にｗ）
食べる機会のある方はその腕を是非ご堪能ください。

出張料理専門『ふじわら』
一般営業はされていませんのでお問い合わせいただいても、応じかねます。大変申し訳ありません。

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10月21日(金)のつぶやき

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