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新しい男性型脱毛症(AGA)治療薬ザガーロが発売されるようです。
またメーカーが新たなサイト:発毛web.jpを解説しているようです。
これまで私の得た情報から解釈を考えてみました。
このデータから得られる情報は
ザガーロの少ない容量0.1mgでもプロペシアと同等の効果が出ています。
更にザガーロ0.5mgではザガーロの方が髪の毛の量が増えるようです。
ここから得られる情報は0.1mgはプロペシアから乗り換える価値があるとすれば、プロペシアよりザガーロ0.1mgの方が価格が安い場合です。
多少プロペシアより高くてもザガーロ0.5mgはプロペシアより有効なようですから、特にプロペシアで無効な方は試す価値はあると思いますし、現状維持の場合でも増える効果を期待して乗り換える価値があると思います。
まだ発売前で価格設定は未定ですが、最終的に選ぶ基準は価格になると思います。
増えるかもしれない可能性にいくらの差額まで払えるかです。
別の視点から一言で表現すると、発毛はザガーロ・現状維持はプロペシアかもしれませんね。
あとは値段次第といったところかもしれません。
逆にプロペシアで髪の毛が既に増えている人は試す価値はあまりないと思います。
プロペシアよりザガーロの方が有効な理屈です。
男性型脱毛症(AGA)は男性ホルモンであるテストステロンが5アルファ還元酵素によりジヒドロテストステロン(DHT)になることによって生じます。 DHTが髪の毛に働きかけて成長が止まることで髪の毛が抜けてしまいます。
この5アルファ還元酵素には1型と2型が存在し、プロペシアは2型を抑え、ザガーロは1型・2型ともに抑えるというものです。
DHTが原因であれば、どちらが有効かは明白でしょう。
サイトを見ると2型の方がAGAに関係があるというものを認めますが、DHTが問題であれば途中の酵素はどちらでも同じだと思います。
結果として1型が働いてDHTを作っていればプロペシアが無効か現状維持、2型が優位に働いていればプロペシアで抑えられると解釈してもよさそうです。
事実ザガーロの方が有効だというデータがあるわけですから、この解釈も正しい可能性が高いと思います。
AGAの治療が次の時代に突入するかもしれませんね。
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順次追加していきます
ニキビ(尋常性ざそう)治療
イボ(尋常性疣贅)の治療について
脂漏性皮膚炎について
手掌・足底の多汗について
男性型脱毛症(AGA)の治療について
飛び火(伝染性膿痂疹)について
水いぼ(伝染性軟属腫)について
コラム『ステロイドについて』