孔子が言いました。
学問をして、
その学んだところを、
復習できる機会を逃さずに、
何回も何回も、
繰り返し復習すると、
学んだところのものは、
自分の真の知識として完全に消化され、
体得される。
これはまた、
なんと喜ばしいことではないか。
このようにして、
知識が豊かになれば、
道を同じくする友達が、
遠いところからまでもやって来て、
学問について話し合うようになる。
これはまた、
なんと楽しいことではないか。
しかし、
いくら勉強しても、
この自分を認めてくれない人が世間にいるもの。
そうした人がいたとしても、
怨まない。
そこでこそ、
学徳ともに優れた君子ではないか。