木・火・土・金・水の自然の要素を五行と云い、
この五行と陰陽の循環によって、
万物が生成流転するというのが、
中国古代の思想の基本です。
このことを示すのが、
二(天地)と×(交)を組み合わせた「五」です。
[人は五行の秀気なり]と中国古典にあります。
だからこそ、
自然と人とは深く結びついていて、
人心が乱れれば、
自然もまた乱れると考えます。
真言宗でも、
五は大切な数字です。
地・水・火・風・空の「五大」を宇宙や自然界の構成要素と考えます。
五輪塔も卒塔婆も、
この五大を象っています。
この世界を表象する五大の塔は、
大日如来様を象徴します。
人の命も、
他のあらゆる生命も、
大日如来様の「大いなる生命」の中の一つ一つの姿ですから、
すべては等しく尊い生命なのです。
(智山御宝暦より)
五月 皐月(さつき)の行事
五月三日 憲法記念日
五月四日 みどりの日
五月五日 こどもの日
五月六日 立夏(りっか)
旧暦四月の正節で、
新暦五月五日か六日頃です
夏の気が立ち始めるという気持ちを表しています。
五月二十一日
小満(しょうまん)
旧暦四月の中気で、
新暦五月二十一日頃です。
陽気が天地に満ちてくる頃です。
今日は何の日
母の日
三隣亡
八せん終わり
三碧、先負、みづのとゐ、昴、やぶる