神棚のお飾りを済まし、
正月を迎える準備は整えました。
神社に初穂料を収め、御幣束を頂きました。
これを各神様に献り、
正月を迎える準備がすべて整えました。
御幣束を神々様に献るということは、
我が国に於いては、古くより伝わる行事で、
神様に対する幣帛(ささげもの)で御座います。
神様に対する礼には、
心と形との二つがあり、
形のうちでも特に献げものを通して、
神様に対する礼を表すと云う事が、
古来の習慣であり、
従って今日まで、
我々は、日本国民としてお祭りを行って来た訳です。
我々の生活の根源である、
火の神様、水の神様に、又、諸々の神等に御幣束を献ることにより、
感謝の気持ちを表し、
家内安全、身体健全、五穀豊穣を祈願するもので御座います。
新たなる年の始めに当たり、
皇大神宮大麻(伊勢神宮神札)
年神(一年のご守護の神)
産土神の神札を神棚に納め、
倉、納屋、小屋、便所等に御幣束を献って新年を寿ぐことは、
昔からの敬神崇祖の美しい国風であり、
我が国、家庭生活の中心として、家運繁栄のもととなるものであります。
難しい言葉と、漢字が沢山出てきましたが、
神様に形として御幣束を添えて、お願をすると云う事です。
私は、実家を出た身でありますが、
代々続いている、お祭りする習慣を、自分の考えでやっています。
これで大晦日と、正月を迎えることが出来ます。
大晦日には、お蕎麦を打って、年越し蕎麦を食べるのも、習慣にしています。