12月10日水曜日 気温マイナス4度
寒さが厳しくなると想い出す
就学前の真冬の夜のある出来事
厳しかった母親
55歳の若さでこの世を去った
自分の行動が正しかったか間違っていたか定かでない
母親に厳しく叱られたが我を通した
パンツ姿で真冬の夜に放り出された
納屋に身を潜め蓆(むしろ)を被り氷点下の寒さに震いていた
看かねた長姉が蓆に包まる我を説得
『母親に謝ってくれるから戻ろう!』
母屋に戻り土間に長姉と一緒に土下座した
母親は我をやっと許してくれた
長姉の姉弟愛の温もりと厳しい母親の愛情に
今も感謝している
多感な時の中学校時代に母を亡くし
それからは困難な壁に当たると
決断は自分の責任で執ってきた
人生の岐路に幾度となく遭遇したが
『決断は自分で・・・』
失敗はあったが今の我がある。。。
(正月梵鐘を突く我が娘)