吾が児は歩む
大地の上に下ろされて
翅をきられた鳥のやうに
危なく走り逃げて行く
道の向ふには
地球を含んだ空が蒼々として、
(後略)
千家元麿(1888年ー1948年・昭和23年没)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
高校のときに国語の教科書にあったような気がします。
80行からなる長詩ということで手元の
「我が愛する詩人の伝記・室生犀星」角川文庫(昭和40年5月10日初版発行)には
ここまでしか載っていませんので、見つかりしだい なるべく全部をのせたい。
5月のさわやかな風が吹く草原と勝手に解釈しています。
大地・こども・広がる空・・・好きな詩です
blogランキング
大地の上に下ろされて
翅をきられた鳥のやうに
危なく走り逃げて行く
道の向ふには
地球を含んだ空が蒼々として、
(後略)
千家元麿(1888年ー1948年・昭和23年没)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
高校のときに国語の教科書にあったような気がします。
80行からなる長詩ということで手元の
「我が愛する詩人の伝記・室生犀星」角川文庫(昭和40年5月10日初版発行)には
ここまでしか載っていませんので、見つかりしだい なるべく全部をのせたい。
5月のさわやかな風が吹く草原と勝手に解釈しています。
大地・こども・広がる空・・・好きな詩です
blogランキング
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます