初めて子供を
草原で地の上に下ろして立たした時
子供は下許り向いて、
立ったり、しゃがんだりして
一歩も動かず
笑って笑って笑ひぬいた。
(後略)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「我が愛する詩人の伝記・室生犀星・角川文庫」より
教科書にあったのは もしかしたら こちらの詩かもしれない。
これもこの後の詩が見つからないので 見つけ次第 UP予定です。
blogランキング
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<追記2005.5.10
「初めて子供を」千家元麿
初めて子供を
草原で地の上に下ろして立たした時
子供は下許(ばか)り向いて、
立つたり、しやがんだりして
一歩も動かず
笑つて笑つて笑ひぬいた、
恐さうに立つては嬉しくなり、そうつとしやがんで笑ひ
その可笑しかつた事
自分と子供は顔を見合はしては笑つた。
可笑しな奴と自分はあたりを見廻して笑ふと
子供はそつとしやがんで笑ひ
いつまでもいつまでも一つ所で
悠々と立つたりしやがんだり
小さな身をふるはして
喜んで居た。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
日本ペンクラブ:電子文藝館
千家 元麿 自分は見た 抄 より
草原で地の上に下ろして立たした時
子供は下許り向いて、
立ったり、しゃがんだりして
一歩も動かず
笑って笑って笑ひぬいた。
(後略)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「我が愛する詩人の伝記・室生犀星・角川文庫」より
教科書にあったのは もしかしたら こちらの詩かもしれない。
これもこの後の詩が見つからないので 見つけ次第 UP予定です。
blogランキング
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<追記2005.5.10
「初めて子供を」千家元麿
初めて子供を
草原で地の上に下ろして立たした時
子供は下許(ばか)り向いて、
立つたり、しやがんだりして
一歩も動かず
笑つて笑つて笑ひぬいた、
恐さうに立つては嬉しくなり、そうつとしやがんで笑ひ
その可笑しかつた事
自分と子供は顔を見合はしては笑つた。
可笑しな奴と自分はあたりを見廻して笑ふと
子供はそつとしやがんで笑ひ
いつまでもいつまでも一つ所で
悠々と立つたりしやがんだり
小さな身をふるはして
喜んで居た。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
日本ペンクラブ:電子文藝館
千家 元麿 自分は見た 抄 より
>「この詞に使われている表現技法は何でしょうか」
ということですが
表現技法はなにかということを考えたことがないので
「表現技法」で検索しました。
http://www9.plala.or.jp/juken1/shi-shurui-giho.htm
というところでわかりやすく説明されていました。
「中学受験 国語学習用
中学受験専門 国語プロ家庭教師」
というサイトでした。
ここを読んでみたら
1.用語上の種類= 口語詩・ 文語詩
2.形式上の種類 = 定型詩・ 自由詩・ 散文詩
3・内容上の種類 = 叙情詩・ 叙景詩 ・叙事詩
と分けられています。
・・・・
私の考えでは
1は口頭詩
2は自由詩
3は ?
ゆみさん
上のURLを開いてみて3はどれに当たるか教えてください。