鈴鳴龍守（日光）

日光はさすがの観光地で、たくさんの土産物があります。

寺社仏閣の商戦もたくましい。

モノをあまり買う人間ではない断捨離人の私が
つい買ってしまったのがこれ、
日光山輪寺の鈴鳴龍守。



１年後に納札所に持参する必要はなく、永久に持っていて良い。

何回でも願い事をしていいから、願望がたくさんある人向き。

幸せがこぼれないように、普通の鈴と違って穴があいていない。

こうしたお坊さんのトークも多少は魅力がありましたが、
何より気に入ったのはこの鈴の音。

大きな音が放たれた後に、空気中に残る音の残滓というのか、
水面に石が投げ込まれた後に、少しずつ広がって消えていく波紋のような
静かに響く、神秘的な音に惹かれたのです。

バッグに入れて時々振って、控えめで優しい音色を楽しんでいます。

ホントに気持ちが柔らかくなる音です。


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