よりみち散歩。

日々の暮らしのなかで心に浮かぶよしなしごとを、こじんまりとつぶやいています。お役立ち情報はありません。

旬彩の宿 緑水亭(2)夕食編

2018年05月12日 | 旅行
夕食は個室で。



前菜。

日本の食事は、味だけでなく彩りや形、器までが
非常にきめ細かに計算され、ひとつの芸術になっていると思います。

見ているだけでも、心が豊かになりますね。
もちろん、舌も喜んでいます。





お酒を飲めないことに気づいたスタッフの方が
白いご飯を軽めに出してくれました。

マグロ、かんぱち、真鯛の刺身とウニ。
黄色い花が金魚草(食べられます)。



このハマグリが美味しかった!
いい出汁が出ているスープまで飲み干しました。




鮑の酒蒸し。とても大きい!
生きて動いている鮑です。



スタッフの方が、口の部分(皿の左上)を切り取り、
食べやすく切ってくれます。
レモンとバターでいただきます。

美味しくて幸せ♪









タケノコご飯。
先ほど白いご飯が出たので、スタッフの方が
「食べきれなかったら、おにぎりにしてお部屋で召し上がっても」
とラップ持参で勧めてくれましたが、

きっちり完食しました。




お吸い物は、わかめではなくハバ海苔です。
(『美味しんぼ』で名前だけは知っている)
こりこりした食感で、美味でした。






コースの途中で口直しに出る桃のアイスは、
最後に出していただきました。


熱いものは熱いうちに、
冷たいものは冷たく…

一気出しでないのも好ましいですが
タイミングが絶妙です。

食べ終わったタイミングで、次の品が出てくるため
(まさか隠しカメラで見られているんじゃ)
と冗談を言い合ったほどです。


肉や油ものも少なくて、薄味で上品な献立です。

海の幸を満喫しました。


美味しいものは人を幸せにする