うちの近所の工務店に毎週BSAやトライアンフがやって来て、それらをただただ見にいくのが楽しみだった中学生のおいらには超刺激だった。そこには発売と同時にCB750を篠崎さんがのりこんできたもんだ。
それから数年、サラリーマン時代にはCB900やCB1100R、GPZ900R、BMWR100RS、等たくさんの車両をお買い上げいただいた。もちろん25年も経ったがそのころは相当羽振が良かったようで、全日本選手権のチャンプでもあった。
同期の船橋所属の飯塚さんはこの全日本のたしかV7を達成してる。このころ飯塚さんは品物は良かったがあまり売れない革ジャンのメーカーを興し(グランプリというブランドで)レース以外ではチャンプにはなれなかった。
この鉄人2人が今回開催の全日本オートレース選手権の決勝の会場でトークショー行なう。当時の良きライバル同士の秘話がもりだくさん話されることでしょう。
今じゃ、ハンディをもらって前のほうを走ってるけど今日も篠崎さんに言ったんだけど「もう普通の人の何倍も稼いだんだから、怪我しないように末永く健康の為に走れりゃいいじゃん。」って!
川口オートレース場、資料館展示品。手前から2番目の黄色い車両が篠崎選手のウィナーマシン。おそらくエンジンはメグロ発動機製。
オートレース発祥記念イベントで船橋にて。勝負服を着ていない飯塚選手とV7当時のTriumphホージョウ。このエンジンはもちろん日本一のトラチューナー原さんの最高傑作品。
6日の最終日決勝は最近乗れてる伊勢崎所属、高橋貢選手(車番号3)か?