9月になりそろそろ情報も相次ぎ発表されはじめた。
ディーラーミーティングにおいてアメリカ国内のハーレー事情と日本の常識とはすべてがマッチしないことはけっこうある。
カットエンジンのトップをご覧いただくとバルブスプリングの大きさや太さ、また一つのバルブに一本のスプリングが見えてるが、皆様がよく言う三拍子を奏でるショベルやエボはどうだったか覚えてますか? もっと張力のありそうな丈夫なものが2本あり、バルブもステム径も3mmくらい太かったはず。
なにが言いたいのか? このスリムな造りでアイドリングを低回転にし、歯切れのいい音を楽しむのにいくら大枚を叩いても無意味!ってことをご理解いただきたい。
彼らはアイドリングの低回転の音は無関心で、今後掲載予定の車両写真にも出てくるが、最初からカーカーやスクリーミンのマフラーが与えられてるんだ。