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優しいおじさんの旅立ち。

2020-01-23 | 出来事

去年年末に届いた叔父さんからの最後の文旦。

 

 

 

おばあちゃん(義母)の6歳年下の叔父さん、10歳下の叔母さん。
いつもニコニコと、優しい話し方をする二人。

 

補助さんが小さい時、
パン屋が忙しい時は九州福岡から駆けつけて、
良くおばあちゃんを手伝ってくれたそう。

子ども時分の補助さんをとっても可愛がってくれて、
補助さんもイサオさん、エイちゃん。。と
叔父達を名前で呼んでます。

 


私が嫁いで来てからは2,3回大阪に遊びに来てくれて、
10年前、義母が他界した時、とっても久しぶりにお会いしました。

葬儀の後、お二人共数日泊まって、仕事で忙しい私に代わって、
おしゃれさんの義母の半端ない多い数の服など、
遺品を整理してくださって、
どれほど助かった事か!

そして、ベランダのおばあちゃんの植木なども
とっても綺麗に手入れして下さいました。

その優しさはず~~と忘れません。

 


4日前、その叔母さんから寒中見舞いのはがきが届きました。
そして、闘病中の叔母のご主人が昨年年末、
83歳で亡くなったと記されてました。

翌日、補助さんが叔母さんに電話した時、
途中、一瞬、びっくりした声を出したので、
何事?と思ったら。。


『イサオさんが亡くなった!』と聞かされて。。

しばし声が出ません。。

 


昨年年末30日、長崎に居る一人娘の従姉妹から届いた荷物に

「。。。両親から是非大阪にみかんを送ってほしい。。」と書いたメモがありました。

 

なのに。。
まだ元気だった叔父さんが、今年入って急性肺炎で、
6日に息を引き取ったとの事でした。


しばらく涙で黙ってる私に、
『最後に送ったサンドとか食べてくれたと思うよ。』と補助さん。

『そうだったらいいね』。。

 

8年ほど前に庭いじりで腰を痛めて、
5,6?年前に施設に入った叔父さん。

お礼の電話で、そして向こうからの電話でも、
いつも、とっても嬉しそうだと補助さんが言ってました。


『叔父さんが喜ぶから、夏休みに会いに行こう』と
3年前の私の提案にも、
補助さんの体調不良で、実行できずです。


91歳の叔父さん、安らかにお眠り下さい。
そして、美味しい果物ありがとうございます。

 

 

毎年2,3回自家栽培の果物、明太子、お味噌などなど。。がいっぱい届きました。

一部のをアップです。

 

 

とっても大変な杏のおへそ取りの作業もして下さってます。

甘さ控えめのちょっと酸味の有るあんずジャム、癖になる美味しいさでした♪

そのジャムで焼いたあんずケーキ、美味しかったな~~

酸味を好きなお客さんも、癖になると、良くあんずケーキを買って下さいました。

 

自家栽培ののキーウィもありました。

酸っぱかったので、ジャムにして自家消費でした(笑)

6年半前のバンダナ君、まだ痩せてて、若かったね