寝ている間に岸から離れて日本海のど真ん中に放り込まれたような感じでそれなりに揺れだした。といってもこんなの大したことはない、もしこれがダメなら冬に新日本海フェリーに乗るのは絶対にお勧めしないレベルで、私はゆさゆさ揺られて全然苦にならないけどね。8時になって予告通りに公室部分の照明が明るくなり、レストランの朝食営業が8時から9時まで行っているとアナウンス。腹減ったので食事に行こう、先にもう一度風呂に入って髭剃ってさっぱりしてから朝食にしたいが風呂に入ってからではレストランが終わってしまいます。なので逆で。

出航して7時間ほどで結構進みますね、なにしろ速力が29ノットも出ていますから、時速53キロほどではありますが海上には信号機が無いのでどんどん進み、さながら海上暴走族。

レストランはほかの船舶よりもかなりこじんまりしていると感じました。新潟航路だとカフェテリア方式で料理が並んで最後に精算となりますが、こちらはファミレス方式と言いましょうか席にタッチパネル式のオーダー機が置かれてそれを使っての注文、料理は従業員が持ってきます。近くにはトラックドライバーだな、朝から朝定食をおかずにしてビール飲んでいます。飲酒運転防止の観点から今飲まないと飲めないでしょうね。昔ならトラックの飲酒運転は日常茶飯事。20年くらい前に青森フェリーターミナル2階にあった24時間営業の食堂に入ったことがありますがトラックドライバーが酔って騒いでいた。話を聞いていると次の便で函館に向かうらしいが、であれば飲酒運転でトラックを船に積んでアルコール抜けないまま下船して運転していたということになります。しかし今は運転席にアルコール検知器があって、それをクリアしないとエンジンがかからない車もあります。それで話を戻せば私は和定食をオーダーしました。洋定食やモーニングカレーもあって、定食が920円に対してカレーはサラダにスープも付いて600円ですから、周囲を見るとカレーの人も結構多いです。値段的にも程よいですよね。

こちらが920円の和定食、50円追加でご飯は大盛にしています。おかずいっぱいあるからご飯も多めでないと。まず鮭、昨日の宮本むなしの干からびたようなのと違って大きめで大根おろしと昆布の佃煮、ほかにはたらこがあるのは凄く嬉しい、切り干し大根に温泉卵、漬物に納豆。朝から十分すぎますね。窓から荒れて波が高い海を見ながらの朝食と言うのも結構格別なもの。ご飯はおかわりしたいが別料金、阪九フェリーみたいにサービスだったらいいのにな。ともかく食べ終えて会計伝票を見て「え?」と思った、920円の和定食に大盛50円で970円のはずだ。しかし合計金額が1,080円になっている?なんでや?項目を見ると答えはすごく簡単だった。
注文時にタッチパネルで「おかず」の部を見てて納豆や塩辛、冷奴なんかもあるんだなと。その時に指がうっかり納豆に触れてしあって気づかずにオーダーを飛ばしてしまったみたい。つまりは私のミスオーダーで納豆はセットの内容ではなかった、これは誰も責めることはできません。美味しくいただいたけどもあれだけおかずがあったら納豆はなくてもよかった。会計はセルフレジに会計伝票のバーコードをかざして現金のみの精算。携帯回線が通じず衛星回線しかない状況でクレジットカードは難しいわな。そういえば料理を持ってきたときに「サービス券お持ちですか」と聞かれた。どうやら常連客のトラックドライバーには半額券が乗船時に渡されるようで、それがある人は提出すれば従業員が請求額をいじって割引適用してくれるみたい。

フェリーは高速で運航しているのでデッキには出られません。しかし鍵がかかってないので扉を開けて外を一枚。比較的落ち着いたときのものです、実際には4~5メートルくらいの時化で横揺れはフィンスタビライザーがうまく作用しているのか殆どありません。ですがこれだけの波ですので縦揺れはどうしてもね。朝風呂に入ってみると湯舟もとんでもないほど大波で、まあこれが船の風呂の醍醐味なんですけどね。こうなると寝台で寝て過ごすくらいしか時間をやり過ごす方法がありません。もっとも皆さんも長時間の船旅ですることがないから同じような人ばかりですが。しかし10時過ぎてから天井からギュイーン、ギュイーンと異音、ドリルで穴をあけているような音で寝られないのもあるがかなり不快で。なので寝たようで寝られなかったような。

結局ロビーでラグビーを見てたがインパクトドライバーを持った船員が見えたのでお前かい!不具合あっていじりたかったのだろうが、できれば客のいない時間帯でお願いしたいな。12時になり昼食営業開始。

だいぶ、北海道へ近づきましたね。ロビーではカップヌードル食べている若いのが多いけど、安いメニューは600円台からあるのだからケチらずにどんどん利用すべきだね。どうせあなたも船ヲタでしょうからと言いたい。このご時世にまともな用事で乗船している一般客など殆どいないと言って過言ではない。

改めて掲載しますがこれが昼食メニュー。ザンギ定食一択でしょう、新日本海フェリーのザンギは定評がいいんですよ。

ザンギにはビールがつきもの、瓶ビールはアサヒかクラシックを選ぶことができるのは嬉しい。のどを潤して待つこと10分くらい。

こちらはザンギ定食900円。しかしなにか寂しいね、生野菜がひとつもないし、せめてなにか小鉢があったらいいよね。なのでサラダを注文しようとタッチパネルでメニューを見るものの…サラダの項目はあるんですが品物は「道産牛のローストビーフサラダ 520円」のみ。ミニサラダというかコールスローもないのかよ!小さなボウルにキャベツの千切りと少々のレタスやプチトマトのせて200円くらいで販売すべきだな。酒のアテとしてのサラダだけではなくてさ。

味はいいんですが、どうしても口の中が単調になっちゃうんだよなあ…。

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出航して7時間ほどで結構進みますね、なにしろ速力が29ノットも出ていますから、時速53キロほどではありますが海上には信号機が無いのでどんどん進み、さながら海上暴走族。

レストランはほかの船舶よりもかなりこじんまりしていると感じました。新潟航路だとカフェテリア方式で料理が並んで最後に精算となりますが、こちらはファミレス方式と言いましょうか席にタッチパネル式のオーダー機が置かれてそれを使っての注文、料理は従業員が持ってきます。近くにはトラックドライバーだな、朝から朝定食をおかずにしてビール飲んでいます。飲酒運転防止の観点から今飲まないと飲めないでしょうね。昔ならトラックの飲酒運転は日常茶飯事。20年くらい前に青森フェリーターミナル2階にあった24時間営業の食堂に入ったことがありますがトラックドライバーが酔って騒いでいた。話を聞いていると次の便で函館に向かうらしいが、であれば飲酒運転でトラックを船に積んでアルコール抜けないまま下船して運転していたということになります。しかし今は運転席にアルコール検知器があって、それをクリアしないとエンジンがかからない車もあります。それで話を戻せば私は和定食をオーダーしました。洋定食やモーニングカレーもあって、定食が920円に対してカレーはサラダにスープも付いて600円ですから、周囲を見るとカレーの人も結構多いです。値段的にも程よいですよね。

こちらが920円の和定食、50円追加でご飯は大盛にしています。おかずいっぱいあるからご飯も多めでないと。まず鮭、昨日の宮本むなしの干からびたようなのと違って大きめで大根おろしと昆布の佃煮、ほかにはたらこがあるのは凄く嬉しい、切り干し大根に温泉卵、漬物に納豆。朝から十分すぎますね。窓から荒れて波が高い海を見ながらの朝食と言うのも結構格別なもの。ご飯はおかわりしたいが別料金、阪九フェリーみたいにサービスだったらいいのにな。ともかく食べ終えて会計伝票を見て「え?」と思った、920円の和定食に大盛50円で970円のはずだ。しかし合計金額が1,080円になっている?なんでや?項目を見ると答えはすごく簡単だった。
注文時にタッチパネルで「おかず」の部を見てて納豆や塩辛、冷奴なんかもあるんだなと。その時に指がうっかり納豆に触れてしあって気づかずにオーダーを飛ばしてしまったみたい。つまりは私のミスオーダーで納豆はセットの内容ではなかった、これは誰も責めることはできません。美味しくいただいたけどもあれだけおかずがあったら納豆はなくてもよかった。会計はセルフレジに会計伝票のバーコードをかざして現金のみの精算。携帯回線が通じず衛星回線しかない状況でクレジットカードは難しいわな。そういえば料理を持ってきたときに「サービス券お持ちですか」と聞かれた。どうやら常連客のトラックドライバーには半額券が乗船時に渡されるようで、それがある人は提出すれば従業員が請求額をいじって割引適用してくれるみたい。

フェリーは高速で運航しているのでデッキには出られません。しかし鍵がかかってないので扉を開けて外を一枚。比較的落ち着いたときのものです、実際には4~5メートルくらいの時化で横揺れはフィンスタビライザーがうまく作用しているのか殆どありません。ですがこれだけの波ですので縦揺れはどうしてもね。朝風呂に入ってみると湯舟もとんでもないほど大波で、まあこれが船の風呂の醍醐味なんですけどね。こうなると寝台で寝て過ごすくらいしか時間をやり過ごす方法がありません。もっとも皆さんも長時間の船旅ですることがないから同じような人ばかりですが。しかし10時過ぎてから天井からギュイーン、ギュイーンと異音、ドリルで穴をあけているような音で寝られないのもあるがかなり不快で。なので寝たようで寝られなかったような。

結局ロビーでラグビーを見てたがインパクトドライバーを持った船員が見えたのでお前かい!不具合あっていじりたかったのだろうが、できれば客のいない時間帯でお願いしたいな。12時になり昼食営業開始。

だいぶ、北海道へ近づきましたね。ロビーではカップヌードル食べている若いのが多いけど、安いメニューは600円台からあるのだからケチらずにどんどん利用すべきだね。どうせあなたも船ヲタでしょうからと言いたい。このご時世にまともな用事で乗船している一般客など殆どいないと言って過言ではない。

改めて掲載しますがこれが昼食メニュー。ザンギ定食一択でしょう、新日本海フェリーのザンギは定評がいいんですよ。

ザンギにはビールがつきもの、瓶ビールはアサヒかクラシックを選ぶことができるのは嬉しい。のどを潤して待つこと10分くらい。

こちらはザンギ定食900円。しかしなにか寂しいね、生野菜がひとつもないし、せめてなにか小鉢があったらいいよね。なのでサラダを注文しようとタッチパネルでメニューを見るものの…サラダの項目はあるんですが品物は「道産牛のローストビーフサラダ 520円」のみ。ミニサラダというかコールスローもないのかよ!小さなボウルにキャベツの千切りと少々のレタスやプチトマトのせて200円くらいで販売すべきだな。酒のアテとしてのサラダだけではなくてさ。

味はいいんですが、どうしても口の中が単調になっちゃうんだよなあ…。
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