鉄道の日・JR全線乗り放題きっぷです。2011年で販売が終了してしまいました。
いわゆる「秋の青春18きっぷ」として人気が有りました。1日あたりの単価は3,060円と割高ですけど、この切符を買った頃はまだ〈ムーンライトながら〉が毎日運転していたので使い勝手はありました。
1回目が新宿駅、2回目が立川となっていますがどちらも使用開始は別の駅で、当時は山梨県に住んでいたので勝沼ぶどう郷駅を利用 . . . 本文を読む
結局ヘタレなので帯広に一泊しました。ケータイ版楽天トラベルで帯広東急インを4,000円で予約。前にも使った事がありどういうホテルか分かっているので利用しましたが、レストランは朝食営業のみでディナー営業はやめてしまい省力化が見られましたが、宿泊客ラウンジとして開放されていて21時を過ぎると茶漬け無料サービスというのは嬉しいですね。夜は北の屋台で以前使った店と思ったら満席、まあ居心地いい店でした . . . 本文を読む
大楽毛を過ぎた辺りから荒涼とした景色が時々現れます。
その昔、今から40年位前の話だそうですが、近隣の国道38号線は最高速度が70キロの特認区間だったそうで。直線的で何も無かったし、今ほど交通事故に煩くなかったからと古希に近い私の父親の話なんですが、ふと思い出しました。この景色なら理解できますね。白糠を過ぎ、尺別はかつての炭鉱鉄道分岐駅。当時は賑わったのかもしれませんが、今では原野に戻ってし . . . 本文を読む
和商市場に入り昼食と思い、「市場亭」という食堂に入りかけました。以前、刺身定食を食べたことのある食堂で今回もと思ったのですが同じなのは芸が無いなと。と思い総菜屋で何か買って、列車の中で食べてもいいやと思ったら寿司の折詰めが550円で売られていたので即買い。無性に寿司が食べたいなあと思っていたので好都合。店のオバサンは「店で食べてく?」と言いましたが(店先に飲食コーナーがある)「汽車の中で食べるから . . . 本文を読む
改札を出てみました。
今じゃすっかり珍しくなった”民衆駅”です。かつてはここにもステーションデパートがありましたね。札幌・旭川・帯広・釧路とあったわけですが今ではすべて無くなりました。駅前の通りを進んでみましたがご他聞に漏れず街が死んでいますね。空き地も目立ちますし。これが北洋漁業の時代、炭鉱が全盛期は街もさぞ賑やかだったろうなあ。
幣舞橋まで来てしまいました。釧路といえばまずここ! . . . 本文を読む
新千歳空港~室蘭のMCCチケット?です。
以前、東室蘭駅で拾いました。MCCとは何ぞや?って思いますが、切符自体は乗車票です。購入箇所が新日本製鐵ですから、東京出張とかで空港に行くときに使うのでしょう。発行したのは東室蘭のツインクルプラザで、総販システムを使って発券しています。
面白いのは、有効期間が発券日から1ヶ月以内で、日付は22年9月26日。そのうえで有効開始日の枠がありますが未記入 . . . 本文を読む
清里町を過ぎますと山が深くなりまして山越えの手前、緑へ。名前の通り夏に来れば緑が深い所だ。先日書いた記事で、酒をゴチになったのがここの駅前の食堂であった。飲んだ酒は旭川の地酒、男山だった。今でも食堂は残っているだろうか。
列車は峠を越えてゆく。峠と言っても険しいという感じは無く、丘陵を登り短いトンネルで越えるという感じがした。川湯温泉では観光客が15人くらい乗り込んできた。これでもかつての”観光 . . . 本文を読む
列車は網走を発車するとローカル線には似つかない高架で市街地を抜け、トンネルを抜けてオホーツク海へ。
一面に広がる流氷の海。3月だから少し隙間は見えますね。これが見たいから勿論窓側席です。北浜である程度観光客の入替えがあった。流氷見に海岸まで行くのかな。
ここから先は運転台のそばで前方を観察。すると若い運転士
「よかったら運転台に入りなさい」
半室運転台なので右側の空いているスペースを指差す . . . 本文を読む
ホテルからてくてく歩いて網走駅へ。
網走川を越えて。こんな感じでチェーンホテルが対峙しています。
この駅舎は私が知る限り、何も変らないのでかえって安心しますね。
今日は"Rapid SHIRETOKO"に乗り"KUSHIRO”へ向かいましょう。って大概の旅行者は順方向に進むと思う。益の待合室には昨日の〈きたみ〉や緑行きに乗っていた旅行者が何人もテレビ見て待っている。私はちょっと時 . . . 本文を読む
こちらは前回の記事の旅行で使った”長野行新幹線”で使った手書きの特急券。
これだけは実家から近い、室蘭本線の栗山駅で購入。今じゃ栗山英樹監督の”第二の故郷”としてすっかり有名となってしまった栗山町。私にとっては旨いラーメン屋と酒蔵のある街としてしか認識していませんが。今では駅も綺麗になった反面無人駅になったようですが、当時は木造駅で駅員がいて、簡易委託ながら全国全線の乗車券や指定券を販売して . . . 本文を読む
こちらも岩泉駅前駅で発行された切符です。料金券ではなく乗車券です。
それまで「出札補充券」という形ではほかでかったことがありましたが「補充片道乗車券」という形で購入したのは初めてでした。このタイプだと片道と往復のそれぞれを用意しなくてはなりませんが、出札補充券なら連続だって可能だし、その気になれば特急券や急行券も発券できますからね。
さて、先ほどの特急券とは日付が相当違いますね。これは別の . . . 本文を読む
まだ夜20時だというのにすっかり帳の下りた網走駅。駅前には人気が感じられません。今夜のホテルに向かいます。駅前には東横インとルートインが対峙する形で経っていた。地方都市でも総合振興局(支庁)があり、観光都市なので全国チェーンのホテルが進出している。だけど今回はどちらにも泊まらない。まず前者、あまりに全国画一的過ぎるし韓国・ソウルのホテルの悪さに辟易しちゃったのと朝食がおにぎりなこと。安かったら . . . 本文を読む
私が初めて買った、手書きの特急券はこれだと思われます。
JR岩泉線の岩泉駅で発行された、函館から札幌までの〈北斗11号〉の料金補充券による特急券です。乗変のつぶれた印が捺されているので何かから変更したのでしょう。はまなすかミッドナイトか、もう覚えていませんが。
岩泉は1日3本しか列車が運転されていませんでしたが、窓口はJRバス東北の「岩泉駅前駅」として営業していて、全国全線の切符を扱ってい . . . 本文を読む
この切符、懐かしいと思いませんか。かつて田舎の駅や旅行会社で切符を買うと、大概この様式の切符でした。L型マルス端末と言われた端末機で発行した切符です。
国鉄時代に開発された端末は、専用回線がないと使えない=敷かないといけない=設置コストが高いというものでしたが、こちらは鉄道電話の回線があれば使えるので、ローカル線や大都市近郊の小駅などに飛躍的に普及しました。端末自体、沖電気が改札した汎用PC . . . 本文を読む
山を下ってきた特別快速〈きたみ〉は白滝に15分遅れで到着。しかしなかなか動かない、4分ほど停車しただろうか?遅れを若干回復したのに20分ほど遅れと余計増大してしまった。
列車は下白滝で運転停車。ここで上りの峠越え普通”終列車”の4626Dと行き違いになるがなかなか現れない。運転士は無線で司令室に連絡、そこで分かった事は
「対向列車がシカに衝突したため到着が遅れます」
そう、道東は近年エゾシカ . . . 本文を読む