風邪引き閑話

2006-02-21 20:10:03 | はなみず君でコラム
インフルエンザ疑惑は、僕に有意義な時間をもたらした。仕事に関係ないことで忙しかった僕にパソコンの整備をする時間をもたらした。僕の青白い表情にインフルエンザの影を見た人が居たからなんだけど、ピンピンしてるのに遊び行けないでいる僕は余りに悲しいが、有給は貰っている。

僕は元気なのに、周りは心配する。こんなことは腐るほどある。僕にとっては些細なことであるのに、周りはそれを「危険」と言い僕を「クレイジー」呼ばわりする。僕はそれを「悪ふざけの閾(しきい)」と呼んでいる。閾に照らし合わせて相性を占うこともしばしばある。例えば、「山に登ろう!」といった時、僕の中には「山頂でビールをビールをがぶ飲みする!」といった名目が含まれる。そんな時、「山に登ろう!」というコトバだけに反応した人が一緒でビールをがぶ飲みしている僕に向かって「帰り、危ないよ?」なんて言われたら、どうしようもない。楽しさは大暴落する。白ける。だから、悪ふざけの閾は大事だ。

人間を個人個人と分けるのも時代遅れになってきた。近代科学はどうしても人間を機械扱いしたいらしく、どうもそうなりつつある。「俺はこう思う!」と言ったところで、脳内ではそれらしき神経細胞が働いているに過ぎない、自分が確信していることは触覚に至ってもこれを出るものではない。人間は優秀な機械だ。衝撃を受けた新聞記事があった。もう、何年も前のもので確かではないが、「赤ちゃんが顔を覚えるのに□や△や○などの、簡単な図形を組み合わせて、例えば父親と母親を見分けている」といった内容だったと思う。勿論、これは視覚限定なので、これに肌触りや音声や臭いなども踏まえて認識していることは当然だろう。

でも、衝撃を受けた…「人間って機械じゃん!」って。よく知らないけど画像処理のソフトとかもこんな感じなんだろう。繰り返すことで熟練するのは、コンピューターも人間も変わらない。うん、スゲー。

当然、世界は脳内で起こる現象というフィルターを通して存在するから、確かなものなどないといえる。例えば、僕はギターを弾くのが好きだけども音痴も踏まえて僕の中に鳴っている音と聴いている人の脳の中で鳴っている音は違う。決定的に違う点では、僕は一連の所作も同時に脳ので指示しているし、耳に届くまでに空気が震える距離も違う。聴いている人はそれを冷やかしているかもしれないし、羨ましいと思っているかも知れないし、昔の恋人を思い出して「何でこんな時に!?全然関係ねーじゃん!」って思っているかもしれないし、「水道落としてくるの忘れたぁ・・・」って思っているかもしれないし、歯に挟まっているササミが気になっているかもしれない。音のクオリティーはともかく、その間、僕は必死だ。ありゃ、別物と言っていいほどの違いだ。更に飲んでいる酒の量が違えば、これはチワワとマルチーズと柴犬ぐらいの違いにもなりうる。

その場所に、確かな音は無いし、これらを踏まえて確かなものなど一つもない。いや、確かなものはある。光の速度だとか、田沢湖の深さとか、煙草の本数とか、富士山の高さとか、サッカーのルールとか、マラソンの距離とか、皮膚の外にあって実数値で共有しないといけないものは確かなものとして皆で作った。確かな音とかも、今はデジタル時代だから数値としてあるな…。CDだってそうだし。

何を書きたいのか分からなくなってきた。とりあえずは「理解は永遠にない!」って事を書こうと思っていたんだったけど、インフルエンザではないが、体調は悪いんだろう。なるべく早く、それっぽい話にしたいと思う。そう言えば、煙草を吸っていない…。

禁煙についての話http://blog.goo.ne.jp/hebigani/e/1a88e502eb87662aaa21eeee55b25ed1

告知:ライブ温泉!
http://blog.goo.ne.jp/craft158/e/f1370da6f88c988e92105d3f7587e0ee


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2 コメント

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美学が…!? (hanamizu)
2006-02-22 22:46:32
ある?!無い奴は、いい。
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お煙草の・・ (mameco)
2006-02-22 20:41:08
紙巻の部分に派手なペンで色を塗りましたら・・

なぜか誰も吸いませんでした。



紙巻の部分に1cmづつメモリを書きましたら・・

メモリを狙って消す人がいました。



吸い口にこっそりお砂糖つけましたら・・

一瞬、甘い?って顔をしてました。



今度は・・











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