東京28日19:00現在 円は、108.71、ユーロは、119.98/1.1036、豪ドルは、70.94/0.6525、英ポンドは、140.20/1.2896近辺 . . . 本文を読む
株続落(21142)「新型コロナウイルスの感染拡大による実体経済の悪化懸念から、前日の米ダウ工業株30種平均が1190ドル安と過去最大の下落幅を記録した。世界的な株安が止まらず、投資家心理が一段と悪化した。新型コロナの感染拡大を受けて前日の欧米株式相場が急落し、28日は中国・上海総合指数などのアジア株や米株価指数先物もそろって下げた。「買い持ち専門の投資家が株を売って現金の保有比率を高めていた」との声もあった。国内では、政府によるイベントなどの自粛要請や小中高などの臨時休校要請を背景に、経済活動が一段と停滞するとの警戒感が強まった」。債券上昇(利回り低下10年債マイナス0.160%)「投資家のリスク回避姿勢が強まり相対的に「安全資産」とされる債券に資金が向かった。新発2年債(409回債)の利回りはマイナス0.260%、財務省が実施した2年債(410回債)入札が想定より需要を集めたと受け止められたことも中期債の買いにつながった。新発20年債と新発30年債はいずれも一時同0.060%低い0.150%、0.280%と、19年9月以来ほぼ5カ月ぶりの低い水準まで低下した」。最新ニュースとしては、シリア北部で、兵士約30名をシリア軍の空爆で殺されたトルコの軍事反攻に注意。 . . . 本文を読む
あえて口にするほど無神経な人は少ないだろうが、中国発のコロナウイルスの流行で厳戒態勢の自宅待機が広がっている、期せずしてテレワークの非常に興味深い実験が実施される格好になった。何百万人もの会社員が、何週間もの間、在宅勤務をせざるを得ない状況になっている。多くの人にとっての問題は、スラック上のジョークが冗談として通じるか(絵文字をうまく使うのは手だ)とか、ビデオ会議の時に背景に洗濯物が映っても差し支えないか(これはいけない)といったところだろう。大企業やベンチャーで長年テレワークを経験してきたベテランに話を聞くと、「分散したチーム」で仕事をする際、うまくやっていくために肝心なのは、結局のところテクノロジーではなくエチケットだと口をそろえる。まず第一に、チームのメンバーがどこに住んでいるのかを常に意識することだ。東京をベースにしてソフトウェアの開発やマーケティングを手掛けるパトリック・マッケンジー氏は、サンフランシスコに本社があるオンライン決済企業、ストライプの仕事を3年以上前から請け負っている。(以下小見出し)■コミュニケーションの規則が必要 ■全てをオンラインで共有 (*日経 FT記事より) . . . 本文を読む
ダウ大幅続落(25766)「新型コロナウイルスによる肺炎の感染が世界で広がり、世界景気の下振れ懸念が強まった。米疾病対策センター(CDC)は26日、カリフォルニア州で海外渡航歴がなく、感染者との接触も未確認の人への感染事例があったと発表。欧州や韓国でも感染が一段と広がっており、ヒトやモノの移動の制限の長期化が景気の下押し圧力になるとの見方が強まった。バンク・オブ・アメリカは27日、20年の世界の経済成長率の見通しを従来の3.1%から2.8%に下方修正した。投資家心理を図る指標の変動性指数(VIX)は一時、前日比に比べ3割超上昇し、38近辺まで上昇した。不安心理が高まった状態とされる20を上回る水準で一段と上げた」。原油大幅続落(47.09)「一時45.88ドルと期近物として2019年1月上旬以来ほぼ1年1カ月ぶりの安値を付けた。新型コロナウイルスの感染拡大による景気減速で、原油需要が減るとの見方から売りが膨らんだ。原油先物相場は50日移動平均が200日移動を上から下に抜ける「デッドクロス」が26日に発生した。目先は相場下落の勢いが強まるとの思惑を誘ったのも相場の重荷となった」、金続落(1642.5)。債券続伸(1.26%)「一時は1.24%と過去最低を付けた。世界的な新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大への警戒感から、相対的に安全資産とされる米国債買いが続いた。米30年物国債利回りも一時0.08%低い1.74%と過去最低を付けた」。日経先物夜間引けは21640.15:25更新 . . . 本文を読む
パンデミックになってしまってから、これからパンデミックだという。「すべて後手」は「必負」の典型。自分の大きな過ちでこの状況となった責任さえ認識していない。組織自体が腐っているのか、頭が腐っているのかで対応は異なってこよう、どっちが腐っているのかの検証が必要。国連自体はまだまともとも思えるが。:世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は27日の記者会見で、新型コロナウイルスを封じ込めできるかどうかの「岐路に立たされている」と述べた。「パンデミック(世界的な大流行)になる可能性もある」と改めて警鐘を鳴らした。中国国外の新たな感染者の増加が「最大の懸念」と強調し、患者の隔離など各国に一段の対策強化を急ぐよう訴えた。パンデミックを回避するため、すべての国が最初の感染者や市中感染の発生など「あらゆる事態を想定して準備をしておかなければならない」と訴えた。具体的には医療機器の確保や医療関係者への研修、空港や国境での検査などを挙げた。(中略)一方、インターネットには新型コロナウイルスを巡る誤情報やデマが流れ、一部の国ではアジア人への人種差別が起きている。バチェレ国連人権高等弁務官は27日の人権理事会で「中国や東アジアの人々への偏見を引き起こしており、各国に差別などをなくすように強く求める」と述べた。感染者の隔離措置についても行動の自由を守るため、適切な期間を考慮して過度に長くならないよう求めた。(*日経 記事より) . . . 本文を読む