野党の求めに応じた更迭はなかったが、、(おおこわ!):、安倍晋三首相は28日の衆院予算委員会で、大規模イベントの自粛を要請した26日に秋葉賢也首相補佐官が仙台市内で政治資金パーティーを開いたことに関し「基本方針の趣旨を踏まえ、開催の適否を含めて慎重に判断すべき事柄だった」と述べた。国民民主党の渡辺周氏は更迭を求めたが「責務を果たしてもらいたい」と拒否した。秋葉氏は27日、例年より規模を縮小してパーティーを開催したと記者団に説明した。「物理的に中止との選択肢はなかなか難しかった。(感染者が出る)リスクも極めて低いと予測された」と述べていた(*日経 記事より) . . . 本文を読む
ダウ続落(25409)「新型コロナウイルスの感染拡大で世界経済が停滞するとの懸念が一段と強まった。ただ、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が午後に発表した声明を受け早期の利下げの思惑が高まると、相場は下げ幅を縮めた。ニュージーランド政府は28日、国内での初の新型コロナの感染者の確認を発表。アフリカ大陸のナイジェリアなどでも初の感染が報じられた。世界保健機関(WHO)は28日、新型コロナに関して世界全体の危険度を4段階で最高の「非常に高い」に引き上げた。新型コロナがヒトやモノの移動を制限する状態が長引き、世界経済の停滞を招くとの懸念が一段と強まった。ダウ平均は朝方に1085ドル安まで下げた。パウエルFRB議長は午後に公表した声明で、新型コロナによる経済活動へのリスクに言及し、「経済を支えるために適切に行動する」と述べた。市場では早期の利下げの可能性を示唆したと受け止められた」。原油は大幅続落(44.76)パウエル声明で下げ渋ったのもダウ同様。金も大幅安(1566.7)。債券は続伸(利回り低下10年債1.15%)「新型コロナウイルスの感染拡大で世界景気の不透明感が強まり、米連邦準備理事会(FRB)が早期に利下げするとみた買いが集まった。金融政策の影響を受けやすい2年物国債利回りは前日比0.15%低い0.91%で終えた。一時は0.85%まで低下し、2016年11月以来、3年3カ月ぶりの水準を付けた。30年物国債利回りは一時1.63%と過去最低を更新した。パウエルFRB議長は28日午後に声明を発表し、「米経済拡大を支えるために適切に行動する」と指摘した。新型コロナの感染拡大で米景気見通しが大幅に下振れすれば、「FRBは早期に利下げに動く用意があると市場にメッセージを送った」。債券相場は上値が重くなる場面があった。米株式相場が取引終了前に下げ渋り、リスク回避目的の債券買いはやや弱まった。もっとも、「10年債利回りは目先1.00%程度に低下する可能性がある」と一段の金利低下を見込む声が聞かれた」。日経先物夜間引けは20550. . . . 本文を読む
シリア北西部イドリブ県で27日、同国のアサド政権軍の空爆によりトルコ軍の少なくとも33人が死亡した。トルコ軍は即座に大規模な反撃を実施したもようだ。アサド政権を支援するロシアは攻撃への関与を否定した。米国務省は「北大西洋条約機構(NATO)の同盟国トルコを支える」と表明した。様々な国が対峙するシリア情勢は一段と緊迫し、再び多数の難民が流出する混乱を招く可能性もある。ロイター通信は、トルコ南部ハタイ県知事の話として、27日の空爆でトルコ軍の33人が死亡したと伝えた。トルコのアカル国防相は28日、アサド政権軍側の200カ所以上の標的に報復として攻撃したと明かした。イドリブ県と国境を接するトルコは難民流入を防ぐため、部隊を同県に越境して駐留させ、反体制派の一部を支援。アサド政権軍には2月末までにイドリブ県のあたりに設けられた「停戦地域」から撤収するよう求めた。だが、政権軍は拒み、トルコ軍との交戦も辞さない構えを示していた。米国務省は声明で「NATOの同盟国トルコを支持し、アサド政権、ロシア、イラン支援勢力に卑劣な攻撃の即時停止を求める」と表明した。トルコのチャブシオール外相はNATOのストルテンベルグ事務総長と電話で協議した。NATOはトルコの求めに応じ、加盟29カ国による大使級会合を28日に開き、シリア情勢について協議した。NATOは加盟国が攻撃を受けた場合、ほかの加盟国も反撃に加わる集団的自衛権を「重大な責務」だと定めている。ロシアのインタファクス通信によると、ロシア国防省は同国の戦闘機が27日にトルコ兵が死亡した地域を空爆していないと主張している。ロシア大統領府は28日、同国のプーチン大統領とトルコのエルドアン大統領が電話でイドリブ情勢を協議したと明かした。両氏は正常化に向け新たな措置が必要だとの考えで一致し、近く首脳会談を開くことで合意したという。(*日経 記事より):(米欧(米軍だけでなくNATOとの連合軍)のアサド政権直接攻撃の大義名分ができた。(そもそも化学兵器の自国民への使用で軍事力行使すべき時にオバマが議会に責任をおしつけ責任放棄したともいえるが)ロシアは手を出さないだろう(上の記事からもわかる)が、イランが手を出せば、これは米国の思うツボ、アサド政権を潰さない限りシリア難民の帰国はできない。)
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