東京04日19:38現在 円は、109.02、ユーロは、120.50/1.1052、豪ドルは、73.15/0.6710、英ポンドは、141.77/1.3003近辺 . . . 本文を読む
株反発(23084)「中国・上海や香港などアジア株の上昇を受けて投資家のリスク回避姿勢が和らぎ、買いが優勢だった。短期志向の海外勢などが株価指数先物に買いを入れると、現物株も歩調を合わせて上昇する展開になった。新型肺炎の感染拡大は引き続き投資家心理の重荷となった。きょうの日本株を支えたのはアジア株の上昇だった。特に前日に急落した上海総合指数が香港ハンセン指数の堅調な推移や中国当局による積極的な資金供給を背景に持ち直すと、日本株の一方的な下げに対する警戒感も後退した。日経平均は朝方に下げ幅を100円超に広げた後は、次第に買いが優勢となった。ただ、新型肺炎の感染拡大には歯止めがかからず、企業の生産活動遅延などの影響も広がっている。積極的な買いを見送る投資家も多く、日経平均の戻りも限定的だった。11月の米大統領選に向けた野党・民主党の候補者選びの初戦として、日本時間4日に中西部アイオワ州で開かれた党員集会の結果が出るのを前に、様子見ムードも広がりやすかった」。債券反落(利回り上昇マイナス0.055%)「日経平均株価が上昇し、債券売りが優勢だった。財務省が実施した10年債入札は一定の需要を確認する「無難な結果」と受け止められ、利回りの上昇幅が縮小する場面があった。他の年限の現物債も売られた。30年債利回りは前日比0.010%高い0.390%、40年債は同0.010%高い0.415%に上昇した。」 . . . 本文を読む
あなたが職場や家庭、日常生活や人生で「すんなりといかない」と感じたら、たいてい同じ問題が横たわっている。選択肢やその組み合わせがあまりに多く、どれを選べばいいのか答えが見つからない難題だ。科学技術が進歩した現代でも、どうやっても解けない問題が社会には数多く潜んでいる。そこに一筋の光が差し込んだ。人類がいまだ経験したことのない強大な計算能力をもつ「量子コンピューター」の誕生だ。最新の研究では、最先端のスーパーコンピューターで1万年かかる乱数の問題をわずか3分20秒で解いたと宣言した。人類は異次元の世界に一歩踏み出した。計算能力が足りないだけで諦めていた問題は、社会にたくさん眠っている。強大な計算能力は単なる計算機の進歩ではなく、社会にディスラプション(創造的破壊)をもたらす。量子コンピューターを研究する東北大学の大関真之准教授は「どうにかしなければという時代に、量子コンピューターが現れた。いろんな産業でアップデートが起こる」と話す。万能の量子コンピューターをつくるのは並大抵ではないと専門家は口をそろえるが、10年もすれば、限られた問題でもっともらしい答えを出せるようになる。(*日経 記事 より) . . . 本文を読む
ダウ反発(28399)「新型肺炎の感染拡大への懸念から前週末に大きく下げた反動で、幅広い銘柄に自律反発狙いの買いが入った。製造業関連の指標の改善も好感された。ただ、肺炎拡大への警戒感は根強く、午後にかけて上げ幅を縮めた。中国人民銀行(中央銀行)が3日、金融市場に資金を供給し、中国経済への過度な懸念が和らいだことも買いを促した。春節(旧正月)の連休明けで3日に再開した上海株式相場は8%近く下げたが、米市場では想定内と受け止められた。米サプライマネジメント協会(ISM)が3日午前に発表した1月の製造業景況感指数は50.9と、好不況の境目とされる50を半年ぶりに上回った。肺炎感染が広がる前のデータだが、米中貿易合意などを受けて米製造業が持ち直す兆しが見られたと受け止められた」。原油続落(50.11)「新型肺炎の拡大を受けて中国の原油需要が減っていると伝わり、売りが優勢になった。一時は49.91ドルを付け、昨年1月9日以来、1年1カ月ぶりに50ドルを割り込んだ。1月8日に付けた直近の高値(65ドル65セント)からの下落率は24%に達し、高値から20%超下げる「弱気相場」入りした。新型肺炎のまん延で世界経済の減速懸念した売りが止まらない。米ブルームバーグ通信は2日、中国のエネルギー産業に詳しい人の話として「中国の原油需要は約20%落ち込んでいる」と報じた。海外との人の往来が減ったり、工場が停止したりして経済活動が停滞しているためだ」、金は小幅続落(1582.4)。債券は反落(利回り上昇1.52%)「10年物国債利回りは前週末比0.02%高い(価格は安い)1.52%で終えた。1月の米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数が市場予想以上に改善。米株式相場も反発し、相対的に安全資産とされる債券は売られた。ISM製造業景況感指数は50.9と好不況の境目である50を6カ月ぶりに上回った。市場予想(48.5程度)も上回り、米製造業の業績が持ち直し始めたと受け止められた。前週末に急落したダウ工業株30種平均が一時370ドル強上昇したこともあり、投資家のリスク回避姿勢が後退。10年債は売られ、利回りは一時1.57%をつけた」、日経平均先物夜間引けは22930. 19:10更新 . . . 本文を読む
リスク資産に向かっていた投資マネーが逆回転している。3日に取引を再開した上海市場では株価指数が一時、9%安と急落した。新型肺炎問題を懸念し、世界の株式時価総額はこの10日間ほどで約4兆ドル(430兆円)減った。中国経済は生産でも債務でも巨大になり、世界経済への打撃は大きくなりかねない。世界景気回復への期待が揺らいでいる。1週間半ぶりに取引を再開した3日の上海総合指数は大幅に続落し、春節前の1月23日終値比8%安の2746.6056で取引を終えた。約1年ぶりの安値水準だ。中国株は一部を除いて値幅制限が上下10%と小さい。値幅制限いっぱいまで下げた銘柄は3000超と上海、深圳上場企業の8割に達し、下げ圧力は続きかねない。資金流出の速度は速い。国際金融協会(IIF)によると、1月21日からの1週間で約284億ドルが中国株から流出した。19年4月の米中貿易摩擦時を超えるペースで、今後も広がりかねない。3日は元の対ドル相場も急落し、1ドル=7.02元と2019年12月以来の安値をつけた。(*日経 記事より) . . . 本文を読む