丙丁童子のブログ 

◎まだ、だれもいっていない、そんなこと、あんなこと。(童子)

本日(04/24)の東京市場

2020-04-24 18:11:00 | 2017年3月~2021年7月
■株反落(19262)「新型コロナの感染拡大を背景に国内外の景気が急速に悪化、改めて先行きへの警戒感が高まった。週末に新型コロナの感染拡大に関する悪材料が出るのではとの懸念も重荷となり、下げ幅は午後に250円を超える場面があった。政府が23日にまとめた4月の月例経済報告は、国内景気について「急速に悪化しており、極めて厳しい状況」との認識。「悪化」の表現は約11年ぶりで、景気や企業業績に対する不安が改めて意識された。市場では「5月6日を期限とする政府の緊急事態宣言は延長される可能性が高く、中長期の投資家は買いを入れづらい」との声が聞かれた。4月の米製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値が大幅に悪化するなど、海外で不安材料が相次いだのも投資家心理を下向かせた。もっとも、日経平均は下げ渋る場面も目立った。日銀が午後に上場投資信託(ETF)を買い入れるとの見方や、27日に開く金融政策決定会合で追加金融緩和に踏み切るとの観測は一定の支えになった」。 ■債券上昇(利回り低下マイナス0.025%)「国内外の景気の先行き懸念から債券買いが優勢。24日付の日本経済新聞朝刊が「日銀が27日の金融政策決定会合で、現在年80兆円をめどとしている国債の購入額の上限を撤廃し、必要な量を制限なく買えるようにする方向で議論する」と報じた。金融緩和を続ける日銀の姿勢を明確にするものとして、債券相場の支えとなった。新発10年物国債の利回りは一時前日比0.030%低いマイナス0.040%を付け、3月13日以来の低水準となる場面があった。もっとも、買いが一巡した後は積極的に相場の上値を追う動きは限られた。午後から週末を控えた持ち高調整の売りが出たほか、24日の日銀の国債買い入れオペ(公開市場操作)で、残存期間「10年超25年以下」を対象にしたオペは、応札倍率が3.57倍と前回オペ(3日、2.78倍)から上昇した。オペの結果から債券需給に緩みが出始めているとの受け止めが広がり、長期債や超長期債の重荷となった。新発20年物国債の利回りは前日比0.005%低い0.300%で推移している。40年物は売買が成立しなかった」 . . . 本文を読む

本日(04/24_夕)の その他ニュース

2020-04-24 18:08:44 | 2017年3月~2021年7月
写真:中国が医療チームを派遣したセルビアの首都ベオグラードには「ありがとう、習兄弟」と書かれた看板が立つ=ロイター 米ウィスコンシン州議会のロジャー・ロス上院議長のもとに、中国政府から一通の電子メールが届いた。中国の新型コロナウイルス感染拡大に対する取り組みを称賛する決議案を議会に提案してほしいという依頼だった。同議長は、これはいたずらに違いないと考えた。メールには、決議の文案まで添付されていた。その内容は、中国共産党がいかに素晴らしく対応したかといった論点や信じがたい主張が羅列されており、決議にかけるには怪しすぎる内容に満ちた提案だった。「外国の政府が州議会に接触してきて法案の可決を求めるなど聞いたこともない。そんなことはあり得ない」とロス議長は4月中旬、筆者に語った。そして、そのメールはシカゴの中国総領事から送られてきたことが判明した。「びっくりした。それで、こう返信してやった――親愛なる総領事殿、ふざけるな、と」中国政府は新型コロナ危機に乗じて国際的な立場を高めようとして、逆に手ひどいオウンゴールを喫するということが続いている。このエピソードもその一つと言わざるを得ない。中国南部の都市にはアフリカの人が多く居住するが、そのアフリカ系住民が感染デマなどにより嘆かわしい扱いを受けていること、中国が各国に送った医療用品や医療機器に欠陥が多いこと、中国政府高官が感染は米軍から始まったとする陰謀説を公に認めるなど、世界における中国の評判をコントロールしようとする中国共産党の取り組みは、大半が裏目に出ている。 (以下小見出しと文末)■中国、世界の信頼を失う可能性を高めた■透明性高め各国と協調していれば違ったはず■なぜ中国政府は自滅的行為に走るのか 中国政府は、外国の議会でのこうした決議を国内での共産党支配を正当化する宣伝に利用する狙いだった。 だがロス議長は今、正反対の決議案を準備している。中国国民を称賛する一方で、「中国共産党を丸裸にし、その残忍な姿と中国が新型コロナ感染を隠蔽したことで全世界に与えた損害とを世界に明らかにする」決議案だという。圧倒的多数の賛成で可決されることだろう。(*日経 記事 より) . . . 本文を読む

昨日(04/23)の海外市況

2020-04-24 06:55:23 | 2017年3月~2021年7月
■ダウは続伸(23515)「米原油先物相場が連日で急騰し、投資家心理の改善に。新型コロナの治療薬の臨床試験への懸念や米経済指標の悪化が重荷で、午後に伸び悩んだ。WTIは18ドル台を付ける場面も。石油株が買われ、ダウ平均を押し上げた。一部の州では外出禁止令が緩和され、米経済活動の再開への期待も買いを支えた。ダウ平均の上げ幅は一時400ドルを超えた。相場は午後に急速に伸び悩んだ。バイオ製薬のギリアドの新型コロナ治療薬の中国の臨床試験の結果が「失敗だった」と23日午後に伝わった。同社は「結論づけられていない」との見解を示したと報じられたが、治療薬への期待が高かっただけに幅広い銘柄に売りが出た。23日朝発表の週間の米新規失業保険申請件数は442万7000件と高水準が続き、4月の米製造業購買担当者景気指数(PMI)は36.9と、2009年3月以来の低水準となった。米景気の落ち込みが意識されたのも相場の上値を抑えた」。 ■原油は大幅続伸(16.50)「米国で経済活動が再開されれば、原油需要が急速に持ち直すとみた買いが膨らんだ。米国とイランの関係悪化も買いにつながった」、●金は続伸(1745.4) ■米国債は反発(利回り低下0.60%)「企業の景況感など23日も悪い米経済指標の発表が相次ぎ、相対的に安全資産とされる米国債には買いが優勢。4月PMIについては(発表したIHSマークイット社は)「4~6月期の成長率は大きく低下する」とみる。米労働省が23日発表した週間の失業保険申請件数は高水準が続き、過去5週間で申請数は2600万件を突破した。労働市場の悪化が続いていることも市場参加者の心理を冷やした。ただ、経済活動再開で景況底入れの期待も高く上値は重かった」 ■日経平均先物夜間引けは、19370 ■(為替)朝方、欧州PMIの低下に対ユーロで円が買われたものの、後場には米指標の悪化やギリアド臨床試験失敗報道にドル買い(ドル現金需要)。 14:20更新 朝はNY市場サマリーのURLを指定し忘れていました。すいません。 . . . 本文を読む

本日(04/24_朝)の その他ニュース

2020-04-24 05:47:06 | 2017年3月~2021年7月
人類と恐ろしい伝染病との闘いは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が初めてというわけではありません。古くはペスト、天然痘、梅毒などの疫病との闘いがあり、近年でも重症急性呼吸器症候群(SARS)や中東呼吸器症候群(MERS)、鳥インフルエンザがありました。忘れてはいけないのは、人類はその都度、経験したことのない災厄に立ち向かい、克服してきた歴史があるということです。今回は書籍「ビジュアル パンデミック・マップ 伝染病の起源・拡大・根絶の歴史」(日経ナショナル ジオグラフィック社刊)から、COVID-19と同じコロナウイルスであるSARSにどう立ち向かったのかと、実際に封じ込めを越えてウイルスの根絶に成功した天然痘の例を紹介しましょう。(中略:■人類が唯一撲滅したウイルス(天然痘)■突然現れ、突然消えたSARS) SARSが消えてから、12年に中東でMERSを引き起こすコロナウイルスが、そして19年に猛威をふるうCOVID-19が登場しています。ウイルスと人類の闘いの歴史に、COVID-19がどう記録されるのか。私たちの行動にかかっていることは確かです。(*日経 記事より) 人類は幾度もパンデミックに悩まされ、その度、闘ってきた。ワクチンもそうした武器の一つで、新型コロナのワクチンの登場が期待されている。写真はイメージ=iStock.com / nambitomo . . . 本文を読む