丙丁童子のブログ 

◎まだ、だれもいっていない、そんなこと、あんなこと。(童子)

本日(04/14)の東京市場

2020-04-14 18:11:54 | 2017年3月~2021年7月
■株大幅反発(19638)「新型コロナウイルスの感染拡大に伴う米国の経済活動の停滞について、トランプ大統領が事態の早期収拾に向けた計画を早期に示す姿勢を示したとの一部報道を受け、市場の安心感が高まった。上昇幅を広げる展開となり、1万9700円台を付ける場面もあった。中国税関総署が同日発表した3月の中国の貿易統計で、米ドル建ての輸出が前年同月比6.6%減と市場予想よりも減少幅が小さかったことも、投資家による中国経済への過度な警戒感を後退させた。米株価指数先物「Eミニ・ダウ工業株30種平均先物」の6月物は一時、400ドル超高となり、(日本株)先物の買いを誘った。日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)は一時、約1カ月ぶりの水準まで低下した。リスクが取りやすくなった投資家の買いが広がった。13日に2020年3月期の最終損益が7500億円の赤字になると発表したソフトバンクグループ(SBG)は前日比220円(5.2%)高の4420円で取引を終えた。日経平均に大きな影響を与える同社株の上昇は指数の押し上げにつながった」。 ■債券 軟調(利回り上昇0.005%)「13日の米債券相場が下落し、国内債にも売り。在宅勤務の拡大で市場参加者の動きは鈍く、プラス圏の利回りで国債を手放す投資家は少ない。このため金利上昇の勢いは限られた。長期金利は一時0.010%まで上昇した。FRBが買い入れペースを鈍らせるとの見方から連休明け13日の米債券相場が下げたのが国内債相場の重荷に。3月の中国貿易統計で米ドル建て輸出の減少率が市場予想より小幅にとどまったとの見方から日経平均株価が一時600円あまり上昇したことも相対的に安全資産とされる債券相場の押し下げ圧力。超長期債の利回り上昇が目立った。新発20年物国債の利回りは一時、前日比0.020%高い0.345%と2019年5月23日以来およそ11カ月ぶりの水準に上昇。新発30年債利回りは同0.015%高い0.460%と1月21日以来およそ3カ月ぶりの高水準となった。来週21日に20年債入札を控える一方、日銀による超長期の国債買い入れオペ(公開市場操作)は24日までないため、目先の債券需給の緩みを警戒した売りが優勢だった」 . . . 本文を読む

本日(04/14_夕)の その他ニュース

2020-04-14 18:09:53 | 2017年3月~2021年7月
新型コロナウイルス対策としてインドやケニアで講じられたロックダウン(都市封鎖)が世界的な茶葉供給を脅かし、貿易業者が在庫の確保に走っている。ウイルスの拡散を防止するために3週間のロックダウンに入っているインドでは、ちょうど摘採シーズンが始まろうとしていた時に、最大産地のアッサム地方とダージリン地方で生産が止まった。■育ちすぎた茶葉 「紅茶のシャンパン」として知られるダージリンの春摘み(ファーストフラッシュ)はもうダメになったと農家は話している。繊細な味わいから世界的に高値がつくダージリンの茶葉は今、収穫するには長く伸びすぎ、硬くなってしまったからだ。インドでロックダウンが発表された時、茶生産は生活に不可欠なサービスに指定され、適用を除外されるとの考えが示されていた。だが、アッサムとダージリンの地方当局は、農園の営業継続に必要な許可を与えなかった。 ■夏摘みも危機に 「春摘みダージリンはもう失われ、すぐに再開しなければ夏摘みもダメになる」供給懸念を受け、貿易業者はさらなる混乱に先手を打つために注文を増やしている。「紅茶を確保するために懸命に努力している」と英国に本拠を構える紅茶商は言う。「業者は過去3週間で、できる限り多くのお茶を出荷している」お茶は、ロックダウンが始まる前に買い物客が買いに走った商品の一つだ。調査会社ニールセンによると、3月21日までの1週間で、英国内の茶葉販売は前年同期比55%増加した。コロナ危機に襲われる前、茶業界は過剰供給に苦しめられ、世界的に価格が落ち込んでいた。主要生産国のケニア、インド、スリランカでは、輸出価格が3月に11年ぶりの安値まで落ち込んだ。価格下落はすでに景気減速と信用収縮に見舞われているインドの農家を危機的な状況に追い込んでいる。同国最大級の紅茶大手の1社は2019年にデフォルト(債務不履行)に陥っており、茶農園は今、収入不足が致命的になることを心配している。「2年続いた不況の後で起きたのでなければ、何とか影響を軽減できたと思う」。アッサム地方の農園主、ナズラナ・アーメド氏はこう話す。「しかし今は全くもって過酷な状態だ」(写真:新型コロナウイルスはインドのアッサム地方の高級茶葉の収穫にも影響を与えた=ロイター)(*日経 FT 記事より) . . . 本文を読む

昨日(04/13)の海外市況

2020-04-14 07:05:45 | 2017年3月~2021年7月
〇ダウは反落(23390)「今週本格化する米主要企業の2020年1~3月期決算発表を控え、新型コロナウイルスの感染拡大による業績悪化を警戒した売り。前週に2666ドル上げた後で、反動の売りが出やすい面も。金融情報会社のリフィニティブが13日にまとめた米主要500社の1~3月期の利益見通しは前年同期比10%減。「新型コロナによる経済活動の縮小が続くため、多くの企業が通期予想を示さないだろう」との声。業績の不透明感による売りで、ダウ平均の下げ幅は一時600ドル超。原油先物相場の下げも売りにつながった。」 〇原油は続落(22.41)「主要産油国が日量970万バレルの協調減産で合意も、需給改善には不十分との見方が強く、売りが優勢。OPECプラスは12日、世界の供給全体の1割に相当する減産で合意。新型コロナウイルスのまん延で世界の需要が急減するなか、合意内容について「小さすぎるし遅すぎる」との見方。13日の米株式相場が反落し、株式と同様にリスク資産とされる原油先物にも売りが波及した面も」、金は続伸(1761.4) 〇米国債は反落(利回り上昇0.77%)「ニューヨーク連銀による国債買い入れの減額で、需給がやや緩むとの見方。NY連銀は9日の取引終了後、1日当たりの国債買い入れ額を先週までの500億ドルから300億ドルに減らすと発表。13日には、ドル供給を目的とした5月の国債を担保にしたレポ取引の回数を減らすと発表。米政府の経済対策による国債増発で債券需給が悪化するとみた売りも続いた。債券は買い優勢になる場面もあった。米原油先物が下げた。米ダウ工業株30種平均も反落し、相対的に安全資産とされる米国債への需要は根強かった。2年物国債相場も反落した。利回りは0.02%高の0.24%」。 〇日経平均先物夜間引けは、19100 〇(為替)リスクオフで円高 ユーロ円も円高に。 14:05 更新 . . . 本文を読む

本日(04/14_朝)の その他ニュース

2020-04-14 06:03:53 | 2017年3月~2021年7月
(写真:韓国では回復した後に111人が再び陽性と診断された(ソウル)=ロイター)世界保健機関(WHO)は13日、新型コロナウイルスの感染者で回復後に再び陽性になる患者が出ていることについて、回復者に免疫がついているかは不明だとの見解を示した。次に同じウイルスが侵入した際に、病原体を攻撃する抗体が体内で十分に作られていない可能性があるためだ。免疫を持つ人が限られれば、外出制限などの解除が遅れる可能性もある。WHOの感染症専門家、マリア・ファンケルクホーフェ氏は記者会見で、中国上海市で行われた最近の研究から、「(回復後に)検出できるほどの抗体反応を示さなかった人もいれば、非常に高い反応を示した人もいたことが分かった」と説明した。抗体の量が少なければ、再び陽性になる恐れがある。韓国でもいったん回復してから陽性と診断された人が111人に達した。「回復した患者からのさらなる情報が必要だ」として、データ収集と分析を急ぐ方針を示した。今のところ免疫の全体像もつかめていないといい、「抗体がどう作用するか深く理解する必要がある」とも話した。再び新型コロナにかかった患者について、体内のウイルスが再活性化したのか、新たに感染したのかは不明だ。WHOで緊急事態対応を統括するマイク・ライアン氏も抗体の有効期間は分からないとし、再び陽性になる原因に関して「答えはもっていない」と話した。厳しい外出制限を導入している欧州の一部の国はひとまず感染のピークを迎えたとの声が多く、規制の解除のタイミングを見計らっている。各国が抗体検査をするのは、経済活動の再開に役立てられるためで、免疫を確認できれば、外出制限を外すなどの判断の決め手になる。ただ、再び陽性となる人が韓国や日本で出てきたことで、感染しても抗体が十分に作られていない可能性が浮上してきた。コロナウイルスとしては史上初めてパンデミック(世界的な大流行)を引き起こした今回の病原体は未知な部分が多い。WHOは、各国が急いで規制を緩めれば、感染が再拡大するリスクが大きいと警告する。(*日経 記事より) . . . 本文を読む