丙丁童子のブログ 

◎まだ、だれもいっていない、そんなこと、あんなこと。(童子)

昨日(01/15)の海外市況

2021-01-16 07:55:09 | 2017年3月~2021年7月
■ダウは続落(30814)。「1.9兆ドル規模の追加経済対策案が発表された。期待先行で相場は上昇していただけに、材料出尽くし感に伴う利益確定売りが優勢。12月の米小売売上高が市場予想を下回ったのも、相場の重荷。事前に2兆ドル規模になるとの観測報道もあり、サプライズ感はなかった。法案化を急ぐ構えだが、「トランプ米大統領の弾劾問題(優先審議となる)で、早期の成立が難しくなる」。景気敏感株に利益確定の売り。ダウや石油株、ボーイングなどが下落。また、朝方発表の12月の小売売上高は前月比0.7%減と市場予想(0.1%減程度)よりも悪化し、3カ月連続で減少。ダウ平均は午前中に370ドル強下げたが、午後に入り下げ幅を縮小。FRBによる金融緩和政策は長期化との見方が根強く、下がった場面では押し目買い。ナスダックは12,998.502」。 ■原油は反落(52.36)。「新型コロナによる世界の累計死者数は15日に200万人超。原油需要を支える中国では14日の新規感染者数が10カ月ぶりの高水準で、一部地域でのロックダウン(都市封鎖)も、需給悪化への懸念が重荷に。追加経済対策が米景気を下支えするとの見方がある一方、「短期的にはコロナ感染拡大への懸念が相場の重荷となる」。供給面では、米国リグ稼働数が前週から12基増え、8週連続で増加。今週は昨年2月以来の高値まで上昇していたので、週末、利益確定売りが出やすかった面も」、●金は続落(1829.9)。 ■米国債は反発(利回り低下1.08%)。「低調な小売売上高を受けて、目先の米景気減速への警戒感。昨年12月の小売売上高は前月比0.7%減と市場予想(0.1%減程度)よりも悪化し、11月分も下方修正された。自動車・同部品やガソリン給油所などは増えたが、オンラインストアや飲食店など幅広い項目が減少。1月の消費者態度指数(ミシガン大速報)も市場予想を下回った。新型コロナ感染拡大で目先の米個人消費は冷え込むとの見方。追加経済策は織り込み済みで、共和党との調整見極め必要。2年物は0.13%」 ■日経平均先物夜間引けは、28370。 ■(為替)103.64-103.91のレンジ、17時は103.90近辺 ユーロは1.2075-1.2133のレンジ、17時は125.41/1.2073近辺 欧米株安・イタリア(ついでオランダ)政情不安。 . . . 本文を読む

本日(01/16_朝)の その他ニュース

2021-01-16 07:02:59 | 2017年3月~2021年7月
テレビの進化の軸がハードからソフトに移り始めた。ソニーやパナソニックは世界最大のデジタル技術の見本市「CES」で人工知能(AI)を使って画像の質を高めるテレビを披露した。画面サイズや薄さなど、ハード面での技術進化は限界が見えてきた。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う巣ごもり需要でテレビ需要が拡大するなか、ソフト技術が各社の競争力を左右する大きな要因になりつつある。 「求められているのは、人が世界をどのように見てどのように聞いているかを理解する力だ」。ソニーの木井一生TV事業本部長はCESで発表したテレビ「ブラビアXR」について、こう強調した。この製品には新開発のプロセッサー「コグニティブプロセッサーXR」を搭載した。無意識のうちに人物など特定の対象に注目して認識する人間の視覚の仕組みを応用し、視聴者が注目しそうな対象の画質を重点処理して際立たせるAI半導体だ。人間の視覚に近い映像を表現し、実際に目の前にいるような臨場感を演出するという。 従来の画像プロセッサーは色など単純な情報に基づいて画質を処理し、例えば黒い髪と黒いカーテンは同じように表示していた。新型プロセッサーは人物や背景など映像の中身を判断できる。「黒い髪」には精細な処理をする一方で「黒いカーテン」には処理を抑えるといった違いを出せる。価格や発売時期は今後詰めて発表する。 以下略 原文を (* 日経 記事より)写真:ソニーが人間の視覚の仕組みを応用して開発した新型テレビ(ソニースクエアのスクリーンショット) . . . 本文を読む