HELLHOUND-FILES 3

さすらいのブログ「HELLHOUND-FILES」もシーズン4、新アプリで別モノになると思いきや・・・

L.E.M.S.S.-BLADE Conference-3rd-

2019-12-22 22:51:40 | ナイフショウ

先週、レムズブレードカンファレンスに参加して来ました。
盛況で、会場内でのお客さんの移動が困難な程。
1日でイベントが2つあるので、昼から夕方迄の時間は拘束されます。
とはいえ、会場から出入りは自由、個人で休憩は取れます。
写真が開場前のモノしかないのは、気が付いたのがショウが終わってからだから。
そんなわけで、ご来場のお客さん、出展者の皆さん、主催のネモトナイブズさん、お疲れ様でした。
で・・・

〈自分とこのテーブル〉
こんな感じです。



〈NEMOTO KNIVES〉
L.E.M.S.S.主催の池田氏と根本氏(腕)。
今年はカランビット祭りだ~との事。
確かに・・・
ちなみに、まだ全部並んでいません。



〈Rock Edge Works〉
国際ボディーガード協会のエージェント。
今回はカランビットは少なめか?と思いきや種類が増えました。



〈YUUKI KNIVES(仮)〉
オーソドックスなナイフで攻めるのである・・・と思いきやまだ全部並んでいないのである。
この後、W.S.K.が並ぶのである。



〈TOMAS KNIVES〉
中型ナイフを揃えてきたトマスナイブズさん。
新型フォルダーと自分で打った包丁も展示。

〈SDT WORKS & C-Tours〉
Cツアーズさんはちゃんと来てたのに・・・
SDTさんは開場5分前に到着。
はさておき、面白そうなアイテムが並んでいました。
今回は強力ながら低価格なタクティカルライトが目玉。

イベントとしてカンファレンスとナイフコンペティションがありました。
カンファレンスは
「タクティカルナイフ=ファイティングナイフという誤解」
というテーマです。
タクティカルナイフは、戦闘ナイフの事である、と思われている節があるので、このテーマになりました。
まず、SDTさんから実戦闘におけるナイフの使用時の状況をデータとして説明されます。
●戦闘にナイフとして使われるのは数パーセントでしかない
基地内等でのプライベートな道具としての使用がほとんどで、実はロマンでしかないという事になっています。
では、タクティカルナイフというモノは・・・となるワケです。
軍用で話をします。
ピュアなファイティングナイフ(例えばダガー)と道具としてのナイフを2本持つのは不合理である→機能を合わせて1本にまとめる→タクティカルナイフの特性の1つになります。
これを中心に考えると
●ピュアなファイティングナイフ=タクティカルナイフではない
という事になりますが、これはビッグデータ的(一般歩兵)な話。
それを踏まえて細分化されたファイティングナイフ(特殊部隊な人用)は有り得るのではないか?という意見も出ました。
●どういうシチェーションで使用するファイティングナイフか?
答え次第ではピュアなファイティングナイフも存在する。
矛盾しているようですが
●合理的で実用性重視で考えられたナイフがタクティカルナイフであり、アウトドアナイフもタクティカルナイフ足り得る。
●その中の1つのジャンルとしてファイティングナイフがある。
というのがL.E.M.S.S.の今の結論となりました。











コメント (2)
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