個人からのオーダーモデルも、今年中に手を着けられるのはこの1本となります。
ベースはテスト中のC.S.-L(仮)。
スタンダードモデルの準備段階ではあるものの、方向は決まっているので問題はありませんが、この個体はカスタムモデル。
スタンダードとは別モノになります。
テストモデルはストレートエッヂ、カスタムはリカーブに。
スタンダード化に関しては変更はしない予定・・・が、予定は予定。
チョイルも丸型から凹型へ。
人差し指が掛けられるようになるので機能的。
ハンドルは少し長くするものの、ほぼ同じ。
尻の部分は違うデザインに変更します。
という感じで、テスト中のモデルではありますが、オーダーという形でバリエーション展開する事になりました。
ついでに、テストモデルの背中を丸めた理由も書いておきます。
本来なら、沢で魚を捕りながら焚き火をしつつ・・・の予定でしたが、残りのチャンスは1回のみ。
はたして行けるかどうか。
この方法は仲間からあるナイフの機能について話をしている中で教えてもらったものです。
その方法とは、丸めた背中部分をスネに当てて固定します。
その状態で木を引く事で楽に削れるという。
大型ナイフを使う場合、重いナイフを動かすより軽い木を動かす方が楽であるという事です。