看板猫のいるお店で猫飲み 家庭料理てまりさん 4 (22/06-3)

6月下旬の平日に新橋のてまりさんで猫飲み。
前回のつづきです。

お酒をしまう棚にずうっといたトラチくんが動き出した。
お腹が空いたにちがいない。

しーちゃんが珍しく来てくれた。
以前はよく膝に乗ってくれたし、顔を舐めてくれたけど、最近はすっかりご無沙汰。
大声の酔っ払いにおびえている姿を何回か目撃した。
接客がめんどくさくなってしまったらしい。。
わしは大声を出しませんよ。



ハルちゃんが小上がり来た。
いつもカウンター席周辺にしかいないイメージなので、これも珍しいカナ。
ごはんの匂いに引き寄せられた。



ハルちゃん「カツ煮がもうすぐですよ」
締めに頼んだカツ煮。



てまりさんの締めは「肉豆腐」が王道。
毎回メニューにあるので、いつでも食べられる安心感がある。
毎回メニューにあるとは限らない「カツ煮」、「豚煮」、「なすみそ」などは、
食べられるときに食べておかないと次はいつになるかわからないという不安感があり、
最近は後者の方を締めにすることが圧倒的に多い。
こういうのは、心理学的にいうと、なんという現象なのだろう？



優しい味のカツ煮は日本酒にも合う～！
ほっとする味。

締めの料理が出てきたところで、ようやっとエビちゃんが来てくれた！
どうやら厨房で寝ていたらしい。。。
「いらっしゃい。目が覚めたら、いったい自分がどこにいるのかわからなかったわよ。」



あるある。
わかる。
乗り物の中で爆睡してしまい、目が覚めた途端、
いったい自分はどこにいるのか？どこに向かっているのか？今はいつなのか？
思い出すのに時間がかかることがある。

喜びもつかの間。もう一人のお客さんの方へ行ってしまった。。。



パンツくんとぽんちゃんがいつの間にか同じ箱に。
兄妹で仲が良い。



ぽんちゃん「前田敦子ってだれよ？」
パンツくん「元アイドルらしいよ」



コツブちゃん「これからプチ・サプライズの食べ物がでてきますよ。帰るのもうちょっと待ってね」



サプライズ？
いったいなんでしょう？
楽しみ！
それが出てくるまで一通り帰りの挨拶を。

カウンター席の下に移動したハルちゃん。
今日はハルちゃんと比較的長い時間接することができて嬉しかった。

 

カウンターの椅子にイチくん。
ハルちゃんと長く一緒にいた分、イチくんとは相対的にあまり接する時間がなかった。。
次回は膝上に来てね。



のっけから最後まで大皿にいたヨチャロウくん。マイペース。

食後も大皿にはヨチャロウくんがいたため、お酒の棚に戻ってしまったかわいそうなトラチくん。
小上がりにもっと来てくれると嬉しいな。



エビちゃん「デザートがきましたよ」



おお！今年初めてのスイカ！
まさかてまりさんでいただくことになるとは。
プチサプライズはこれであった。



よく冷えていて、皮の手前まできっちり甘かった。美味しかった。
夏の到来を実感。

エビちゃん「歳はとりたくないね。どこで寝ていたのかわからなくなっちゃった」
御年16歳。
人間の齢に換算すると、相当なご高齢になるはず。



エビちゃん「今日はあまりお相手できなかったけど、これに懲りずにまたきてね」
最後の最後に出てきてくれてとても嬉しかった。
下手すると今日は会えないかもしれないと不安たっぷりだったから。。。



ごはんエリアにぽんちゃんとしーちゃんの姉妹。
左が前田敦子ことぽんちゃん。
お食事中の方がしーちゃん。



ぽんちゃん「またきてね！」



この日の模様はこれにておひらき。
お料理もスイカもみんな美味しかったです。ごちそうさまでした。



次回でようやっと7月に突入。
本格的な夏に。

すっかり涼しくなってきた11月に猛暑の時期の内容になります。