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I will, I will いっぱい足りないの切なくて
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勝負師と冒険家/羽生善治・白石康次郎

2010年07月31日 | 読書
以前ラジオでたまたま白石康次郎さんのお話を聞いた。
このブログでも触れたが、名言の宝庫だった。
その彼と羽生さんの対談だけに、何がなんでも読みたいと思った。
羽生さんといえば驚きの一手で将棋ファンを興奮・魅了させてくれる天才棋士。「羽生マジック」とよく呼ばれる意外性は魅力たっぷり。

これからの生き方に参考になるかもしれない二人の発言を少しでも多く吸収したいと思って2度も読んでしまった。
印象に残ったセリフはワードに記録しておいた。

グサッときた部分は羽生さんの一言。
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「石橋を叩いて渡る」という言葉がありますけど、
毎回石橋を叩いていたんじゃ、そんな勢いも流れも絶対つかめないはずなんで。
よくわからないけれど、突っ走ちゃった方がうまくいくということも確かにありますね。

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勝負に出なければならない局面にぶつかったら、
あえてリスクをとってでも行かないと勝てないことってあると思う。
いつまでも石橋を叩いていたら、せっかくのチャンスを逃してしまう。
いままでの人生を振り返ってみて、深く反省してしまった。
強気にアクセルべた踏みでいくことも必要なんだ。
チャンスをつかむために、普段の準備・努力も同時にとても大事だと思った。
かなり有意義な一冊であった。

勝負師と冒険家
羽生善治・白石康次郎
出版社: 東洋経済新報社 (2010/2/19)
ISBN-10: 4492043659
ISBN-13: 978-4492043653
発売日: 2010/2/19


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