One After 909 (Remastered 2009)
先日、心の音楽のふるさと およげたいやきくん / 生田敬太郎の記事にて、かつてフジテレビで放送されていた幼児向け番組『ひらけポンキッキ』のスポットアニメに洋楽の名曲が使われていたことに触れた。そのアニメの中でも個人的にもっとも好きだったのは、THE BEATLESの"ONE AFTER 909"。残念ながら、アニメの動画は検索できず。確か、飛行機の絵が飛んでいくようなイメージでどういう趣旨の内容だったか忘れてしまった。イントロとエンディング部分が使われていたように記憶している。ビートルズのアルバム『LET IT BE』に収録されているこの曲を、確か、高校生時代にフルで初めて聞いた時、あ!子供の頃ポンキッキで聞いたあの曲だ!とやけにコーフンしてしまった。今でも好きな曲。
ほぼ同時期にアルバム『SERGENT PEPPAR'S LONELY HEARTS CLUB BAND』に収録されている"WHEN I'M SIXTY-FOUR"を聴いて、ああ、これも昔ポンキッキで聞いたやつね。と感慨にふけった思い出。毛虫のアニメが出てきて、黒い穴に落ちる。しばらくすると蝶になって穴から出てくる、みたいなアニメだったような。ポールの「ふぅ!」みたいなかけ声と、穴に落ちるタイミングが上手くシンクロしていて、当時なかなかやるなと感心したものです。
When I'm Sixty Four (Remastered 2009)
ポンキッキのスポットアニメも一緒に、ここに共有できればよかったのですが、なかなか見つからず。"WHEN I'M SIXTY-FOUR"の方は見つかった!と一瞬思ったけど早とちり。自分が見た時代よりずっと後のバージョンで音楽はビートルズのものではなく、アニメの趣旨も別物だったので掲載は見送ります。
というわけで、幼児向けの教育番組に往年のロックを使うという発想は、NHKには逆立ちしても無理でしょう。昔のフジテレビはセンスが素晴らしかった(遠い目)。
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