jurgen's Heurige Blog (ゆるげんのブログ)

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かわいい看板猫がいるお店 カフェ・ド・ノヴァ

2020年11月02日 | 日記
歩数をかせぐために、帰りは横浜駅から天王町または星川まで歩くのが日課。
いつもは横浜駅西口から洪福寺もしくは松原商店街を経由するコース。
体力に余裕があるときは、西口から三ツ沢グラウンドを経由するコース。
決まったコースばかりだと、だんだん飽きてくる。
ある日、新鮮なコースを求めて試しに横浜駅東口から戸部駅周辺を通って国道へ出るコースを通ってみたところ、道中に気になるお店がいくつかあった。
『CAFE DE NOVA』といういかにも洋風なお店がそのうちのひとつ。
おそらく、フランス人シェフが営んでいる洋食のお店に違いないと勝手に思い込んでいた。
後日、たまたまこのお店を紹介しているブログに出会い、
実は和風の居酒屋であることを知り、椅子から転げ落ちそうになった。。
どうやら、マックスという名の看板猫がいるらしい。
食べ物もかなり美味しいらしい。
だんだんこのお店の正体がわかってきた。

小心者のわしは、基本的に一人で居酒屋に入ることができない。
実は生涯で一人で居酒屋に入ったのはたった2回しかない。
一度は地元、2度めは愛媛。
一人でラーメン屋や牛丼チェーンに入る分には、なんの抵抗もないのだが、
初めての居酒屋となると急速にハードルが高くなる。
恐ろしく勇気が要る行為だ。
まさに清水の舞台からなんとやらだ。
横浜駅東口→天王町・星川へ歩くついでに、このお店に入るチャンスをうかがう日が続いた。

ある日、お店の玄関に猫の姿が見えたので、
ある種これがキッカケだと思い、思い切ってお店に入ってみた。
しかし、この日は運悪く満席とのことで諦めるしかなかった。

出直しで、平日ではなく土曜日の開店時を狙って、
8月上旬に清水の舞台から飛び降りてみた。
お店には無事入れたのだが、肝心の猫がいなかった。。。
うーむ、なかなか、人生うまくいかないものである。

猫ちゃんさえいてくれれば、一人でも間をもたせる自信はある。
が、猫ちゃんがいないとなると、これからどうやって過ごしてよいのか??
気が遠くなる思いで、何品か注文。

まずは生ビールとお通し。
きゅうりとネギと海藻のお通しは味なしだったので醤油を少々たらしてみる。
 
シーフードサラダが人気との情報はもっていたが、
あえてポテトサラダをいただいてみた。
シャキシャキとした食感が印象的。


間が持たないゆえに、あっという間にビールがなくなってしまう。
二杯目はレモンサワー。
口当たり良く、グイグイ飲んでしまったが、意外に硬かった(濃かった)ようだ。
 
白エビ揚げ(富山)
これも人気メニューらしく、よそのお客さんもこれを頼んでいるひと多かった。
軽く塩味。お酒がすすむ。
富山は父の実家だが、現地でこんな美味しいもの食べたことないぞ。
 
もっとも楽しみにしていたマグロの上刺身。
このお店の看板メニュー。
いちおう、店員さんからどれがどの部位の説明を聞いたはずだが、まったく覚えていない(汗)。
どれも、どこも、みな美味しかった。

お刺身に合わせるにはやはり日本酒。
日本酒はぜんぜん飲めない人だったのだが、
今年2月Perfume福岡遠征で馴染みの居酒屋で目覚めてしまった。
今回は宮城県の一ノ蔵。いい感じでぐるんぐるん♪になっていたようだ。

 
そろそろ締めと思ったが、まだ食える。
だし巻き卵焼きを注文。
これがいい出汁が効いていて、びっくりするくらい美味しかった。
この一品で、また来ようと思った。
 
締めの人気メニュー、ナポリタン。
ケチャップだけじゃなく他にも何か入っている複雑なお味。
なるほど、これははずせない。

というわけで、この日は結局猫ちゃんに会えず、
寂しい思いでお店をあとにすることになった。
必ずリベンジしなくてはならない。
このマックス君の写真は満席で入れなかったとき、お店の玄関にいたのを、
お許しをもらって撮らせていただいたもの。


きっといつかモフモフしてみせます。


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