飲食店応援 てまり家庭料理さん その2

前回からのつづきです。
3品目はほうれん草。
いわゆるおひたし。
かつお節がかかっているだけのシンプルな一品と思いきや。。。
うちでふだん食べてるほうれん草のお浸しとはぜんぜん違う！
しっかり火が通っているにもかかわらず、ほうれん草の素材自体がとてもしっかりしていて、ガッチリ歯ごたえがある。噛みしめるほどに、ほうれん草そのものの美味しさが出てくる感じ。
うちのはもっとフニャフニャで歯ごたえがない。どうやったらこんな差がでるのだろう？
自然の香りと甘味と旨味が濃くて野性味すら感じられる。
いや、びっくりしました。
このお店は只者ではないです。

小上がりのテーブルの下にはぽんちゃんとしーちゃんの茶トラコンビが寝ていた。
その奥には茶白が寝ているけど誰なのか確認できず。


トラチさんはカウンターで酔っ払い客のお相手。
「グラスが空いたね。もう一杯どう？」

4品目は鶏手羽先ピリカラ。
濃い目の醤油味で甘辛く仕上がっていて、お酒がいやおうなしに進む一品。
トラチさんの言う通り、アッと今にレモンサワーが空になる。


小上がりでつぶつぶさんがご挨拶。
女将さんからは「お母さん」と呼ばれている。
今回初めてご対面。
コツブさんとミンチョさん(このブログには未登場)のお母さんとのこと。
かなりのベテランらしい。
つい先日お邪魔したとき、つぶつぶさんの体調が悪かったので心配。のどがかなり痛そうだった。


エビちゃんが独り箱の中で寝ていた。
このエリアがスカスカなのは珍しい？


レモンサワーがなくなったので、日本酒を所望。
前回と同じ土佐の船中八策だったような記憶。
鶏手羽先ピリカラによく合う。
空きっ腹だったので、酔いがいい感じで回ってくる。


外のストリート猫がエサを食べに来るそうです。

 

てまりさん所属の猫たちと険悪な雰囲気になることはなく、仲良くやっている模様。

締めは肉豆腐で。
前回は最初にいただいたけど、汁がたっぷりなので締めの方がいいかなと思ってラストにもってきた。
すき焼き風味で牛肉たっぷりボリュームもたっぷり。
日本酒とのコンビネーションもばっちりで間違いのない一品。
締めにして大正解であった。

というわけで、すでにお気づきの方も多いかと思いますが、
今回は猫たちの写真があまり撮れておりませぬ。
たくさんいるはずの茶白軍団はキクちゃんの後姿のみというかなり寂しい成果。
大惨敗。
前回の方が初回にもかかわらず圧倒的に猫の写真が撮れていた。

小上がりに人がいなかったのだから、もっと積極的に猫と遊べたはずなのに、新参者ということまだまだ遠慮があった。どうすればこのお店で楽しむことができるのか？手探り状態であった。たとえば、カフェドノヴァさん、気ままなイタリアンチャーリーさんは、看板猫がひとり。ターゲットが明確なので頭を使う必要がない。しかし、複数の猫たちがいるてまりさんでは戦略が必要。

以下、てまりさん攻略反省ノート：
・猫たちの名前を1日も早く覚えるべし

・猫たちの見分けができるようになるべし
これができないと、どの猫の写真が撮れて、どの猫がまだかの判断・組み立てができない。

限られた時間内でどうやって猫たちに接していくか戦略がたてられない。

・カウンター席ではなく小上がりの席で飲食すべし
小上がりは予約席のようだ。猫ハーレムを体験したければ、事前に予約する必要がある。

正直なところ、今回の模様はボツにしようかどうか迷った。
今回の反省を踏まえて次回はもう少しましな内容にできるといいなあ。