以下の記事は、日々平穏より写真の追加と一部追記しての再掲載となります。
-----------------------------------------------------------------------------------------------------
今回は、熊野三山の奥の院と伝わる「玉置神社」にある磐座の紹介です。
玉置神社へは、交通手段が限られ十津川温泉から今でこそ週末午前中に一日一便(冬季を除く)バスが運行されている様ですが、どちらにしてもひたすら林道を走らされます。
我々が訪れた時は、洞川温泉で前泊し天川村方面からR168に合流して、十津川沿いにひた走り玉置神社まで訪れましたが、熊野・新宮方面からならR169を使ったほうが早そうです。
玉置神社 祭祀:国常立尊、伊邪那岐尊、伊邪那美尊、 天照大神、 神日本磐余彦尊(神武天皇)
周囲には、白い玉石が敷き詰められていました。
摂社 三柱神社
三柱神社案内
境内から玉置山へと続く参道を登って行きます。
連なる鳥居を潜り抜けると…。
玉石社に到着です。玉置山への登山道の脇にあります。
祭祀:大己貴命
社殿はなく、丸い磐座がご神体となります。
雨露に怪しく光輝き存在感を醸し出しています。
更に登っていくと...。
霊石三ッ石神祠
祭祀:磐裂神(イワサクノカミ)、石折根神(イワサクネノカミ)、軻遇突智神(カグツチノカミ) 玉石社より更に登った場所にあります。
その中のひとつ…。ゴリラの頭に見えませんか!?勝手にに、ゴリラ岩と命名してしまいました。
こちらは、岸壁自体がご神体の白山社 祭祀:菊理媛命
訪問が1999年8月で、いかんせんデジカメの性能が悪く写真映りがみなイマイチ...。
ここは、晴れの日よりも少し霧が立ち込めるような日の方が趣があります。機会があれば、是非再訪してみたい一社です。
(撮影:1999-8)
お断り:1999年当時の情報となります。当時とは異なる事が想定されますので訪れる際には、事前に調べて頂き記事は参考程度とお考え下さい。
お断り:1999年当時の情報となります。当時とは異なる事が想定されますので訪れる際には、事前に調べて頂き記事は参考程度とお考え下さい。
【マップ】
ここも地味に遠いです。
交通の便が車だけですし、そもそも延々と林道のような道を走らされます。
この先に神社なんてあるんだろうか?と、不安になってくる頃に鳥居が見えて参ります。
それだけに、ここも選ばれた人だけ訪れることが出来るとても素晴らしい神社です。