筑波散策の最後は、やはり筑波山の巨石群を紹介しないわけには参りません。
ただ注意したいのは、有名どころの巨石群があるのは女体山側からの登山ルート上になり登りだと意外とキツめな登山ととなります。
玄関口の筑波山神社からの登山ルートにも、もちろん巨石は点在しますが有名どころはみな女体山側に集中していますので、まずは、麓の筑波山神社を参拝し女体山麓へ移動し(シャトルバスあり)そこからロープウェーを利用して女体山、男体山の山頂を散策し筑波山神社のご本殿を参拝した後は、麓の駐車場まで徒歩で下山するルートをお勧めします。
それでは、筑波山の奇岩群をご紹介して参ります。
筑波山神社男体山ご本殿 祭祀:伊弉諾命
立身石 親鸞聖人がここで苦しむ餓鬼を救ったと伝わります。
男体山 コマ展望台はその昔360度回転していた記憶があります。
セキレイ石 この石の上に鳥の「鶺鴒」が止まりイザナミ、イザナギ二神に夫婦の道を教えたと言う言い伝えがあります。(夫婦の道って?)
諏訪神社(筑波山神社末社) 祭祀:建御名方命
ガマ石(雄龍石) 有名な「ガマの油売り口上」を考え出した場所だそうです。
筑波山神社女体山御本殿 祭祀:伊弉冉命
女体山岩場 この日は、あいにくの天気でしたが絶景ポイントです。
大仏岩 高さ15m あるそうです。
屏風岩 お社は安座常神社(筑波山神社摂社) 祭祀:素箋鳴尊
北斗岩 北極星のように決して動かないことを意味していると伝えます。
裏面大黒岩 大黒様が大きな袋を背負っている後ろ姿に見えるところから
渡神社(筑波山神社摂社) 祭祀:蛭子神
出船入船 出てゆく船と入ってくる船が並んでいるように見えるところから船玉神を祀っています。
陰陽石 相反する二つの巨石が寄り添うように立っているところから
母の胎内くぐり 岩を抜けることで、生まれた姿に立ち返ることを意味しているそうです。
岩屋になっています。岩屋の奥が抜けられるかは不明
高天原 石段の上に登る事が出来ます。
稲村神社(筑波山神社摂社) 祭祀:天照大神 が祀られています。
柱状の巨石が、広島の葦嶽山のとなり鬼叫山の雰囲気に似ています。
弁慶の七戻り 頭上の岩が今にも落ちそうで、弁慶も七戻りしたと伝える石。聖と俗を分ける門だとも言われています。
※ 巨石の解説文は、以下のサイトの解説文を引用させて頂きました。
筑波山の周辺には、おびただしい巨石が山中に点在する修験の山「加波山」があります。以前日々平穏で記事にしていますので、併せて参考になれば幸いです。
(撮影:2006-4)
お断り:2006年当時の情報となります。当時とは異なる事が想定されますので訪れる際には、事前に調べて頂き記事は参考程度とお考え下さい。
お断り:2006年当時の情報となります。当時とは異なる事が想定されますので訪れる際には、事前に調べて頂き記事は参考程度とお考え下さい。
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