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以前のETC設置に続いてナビのバックモニター用「リアビューカメラ」を自前で取り付けて見ました。
思っていたより意外と簡単に設置出来ましたので備忘録を兼ねて要点部分を紹介したいと思います。
まずは購入したカメラの紹介から
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ナビはケンウッド製(MDV-D710)ですが純正リアカメラはそれなりの値段がするので市販のSPEEDERと言うメーカーの汎用防水バックカメラ(R-A0119N)チャイナ製を購入しました。
安価ではありますがそれなりに画質も良いとの口コミから本機を選択しました。
Amazonやヨドバシなどいろいろな所で販売していますが2,000円以下で購入可能です。
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リアカメラ本体の他、取付工事に必要なパーツも併せて購入しました。
- エーモン 配線ガイド¥689 (配線の引き回しに利用)
- エーモン 内張り剥がし¥767(内張りをめくりケーブルを隠す際に利用)
- エーモン 配線コネクター¥384(バックランプより電源を分岐させるのに必要)
それぞれ特に購入しなくても何とかなりますが、配線ガイドはあった方が各段にコードの引き回しが楽になります。
また、配線コネクターも電源の分岐がペンチ一本で出来るうえ絶縁処理も必要ないのでお勧めです。
【リアカメラの設置場所】
まずは悩むのがリアカメラの固定場所ですがここは先行者の方たちの動画などを参考にさせて頂きました。
【DIY】愛車をカスタマイズ!!ナビとバックカメラ取り付けてみた!ミライース
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さて、リアカメラの設置場所ですが車側を加工したくなかったのでNoプレートの照明灯の隙間からケーブルを出してその横にゴリラテープで固定する事にしました。(照明灯の固定パーツは嵌め込んであるだけですので簡単に外すことが出来ます。)
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この位置で固定しました。ケーブルが見えて少々ダサいですが、まぁ実用性が優先ですので妥協することにします。
【車内へのケーブル引き込み】
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基本の配線方法
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左側の照明ユニット部分を取り外し電源供給ケーブルを引き出します。
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ビニールテープをほどきブッシュの脇から引き出します。
(この時556などの潤滑油をケーブルに吹きかけておくとスムースに入ります。)
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バックランプより配線コネクターを用いて配線を分岐させます。
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自己融着テープを用いて電源ケーブルの配線終了
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車内にケーブルを引き回しナビのリアカメラ用RCA端子に接続して設置完了です。
ケーブルが太いので隙間をつくるのがけっこう大変ですが「内張り剥がし」を用いると力を使わずに隙間を作れるのでやはり便利です。
【動作確認】
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ガイドラインが二重となっていますが上側がナビ側からのもので、下側がカメラ側からの出力になります。
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設置する際に②の配線を切断しカメラ側のガイドラインを「有り」にしてしまったので、ナビ側のガイドラインをオフにして運用する事にしました。
ちなみに、⓵の配線を切断すると「鏡面」映像(通常)となります。
リアカメラは、あくまでもバックをする際の補助的なものではありますが、やはりあると後方の死角が目に見える様になるので安心感が増し非常に便利になりました。
駐車や車庫入れが苦手の筆者にとっては、ガイドラインの位置関係を把握しておけばオーバーランが無くなりとても楽になりました。
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