続いては余市町にある『フゴッペ洞窟』の紹介です。
歴史の教科書などで、ここを知っている人は結構いると思いますがよほど遺跡やムー的な事などに興味のある物好きな人でないとわざわざ行かないほど地味な施設です。(^^;
国指定史跡 フコッペ洞窟
- 休館日:毎週月曜日と祝祭日の翌日(月曜日が祝日の場合は開館)
- 冬期間閉館:12月中旬から4月上旬
- 開館時間:9時~16時30分
- 入館料:大人300円、小中高生100円、 団体(20名以上)2割引
フコッペ洞窟は、昭和25年(1950年)に海水浴に訪れていた中学生によって偶然発見されたそうで、 洞窟は堆積土層から土器や骨角器の分析からおよそ2000~1500年前の続縄文期に属する遺跡であることがわかっているそうです。
ちなみに「フゴッペ」とは、アイヌ語の「フムコイペ」で、波の音が大きいところ。番をする場所)と、言う意味からだそうです。
確かに海岸から200m程と近いので静かな夜など波の音が近いかも知れません。
※写真は、実際に壁画を撮影したものですが暗くて見にくいので画像処理を施しています。
※当時は洞窟内の写真撮影が自由でしたが現在は撮影禁止になっているようです。
800を超す刻画があり、人が仮装したようなものから舟、魚、海獣、4本足の動物のようなものがあります。角や翼で仮装した人像が多く、これはシャーマンを表したものと推察され、何らかの宗教的儀礼の場であったのではないかと考えられているそうです。
ですが、やはり自分は当時の彼らが見たものをそのまま写し絵にしたのではないかと思ってます。土偶なども色々言われていますが見たまんまの姿をそのまま形にしたんではないかと思うのです。
縄文の人々とファーストコンタクトをした宇宙人たちは、彼らに知恵を授け地球人は劇的に進化を遂げたのではないかと思うのです。
実際に自分の目で見ると2千年前の人達が彫ったとは思えないくらいノミの跡がリアルです。
近くには、忍路ストーンサークルやニッカウヰスキー余市工場などがありますので、この夏北海道旅行をされる予定があれば、是非日程に組み入れるのもアリだと思います。
(撮影:2004年8月)
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お断り:2004年当時の情報となります。当時とは異なる事が想定されますので、訪れる際には、事前に調べて頂き記事は参考程度とお考え下さい。
【マップ】
アカデミズムでは、この「羽の生えた人」の姿は「シャーマン」と言うことで片付けてしまうところが日本の考古学会の限界なんでしょうね。
もっと発想を飛ばしてもいいんじゃないかと思うのです。
ズバリ!羽の生えた宇宙人とのファーストコンタクト 全然こっちの方がロマンがあります。
七枚目の写真がこの遺跡の案内に使われている壁画でしょうか。
本当に羽が生えてるみたいで、不思議な壁画ですね。
まだまだ解明されてないことがたくさんあります。
見て歩くのは楽しみですね。