今回は、箱根繋がりで箱根神社の摂社“九頭龍神社”の紹介です。
こちらへの参拝の手段ですが基本「歩き」と「モーターボート」による参拝になります。
以前訪れた時とは、状況が変わっていて本宮が鎮座する場所は「九頭龍の森」と、言ってザ・プリンス 箱根芦ノ湖の敷地内となっており¥600の入園料が、かかるようです。
月次祭の午前中は無料開放している様ですが、それでも神社への参拝に入園料を取るのは、環境の維持管理に必要であるにせよ少々抵抗感があります。
参拝手段ですが、歩きですと箱根神社里宮より湖畔沿いの道をたっぷり3キロ40分近く歩きます。モーターボートですと箱根園・箱根ホテル桟橋 より一人1,750円~2,000円~(入園料込み)かかるようです。
我々が訪れた時は、箱根園から徒歩で散策しに行きました。
白龍神社 箱根園より湖畔沿いの遊歩道を1.5キロほど歩くと白い鳥居が目に留まります。ここが箱根権現の一社白龍神社です。
正式な社名は白和龍王(しろわりゅうおう)神社と言います。
社伝によれば、江戸時代末までは白和龍王は左鵲王(さじゃくおう)と右鵲王(うじゃくおう)と共に祀られいた龍神だったそうです。
箱根神社の境内にある九頭龍神社新宮と、これから訪れる本宮。この三社を併せて参拝すると良縁、恋愛運UPにご利益があるとされています。
九頭龍の森への入園(入園料¥600)は、こちらが入口となります。以前と比べすっかり様変わりしていました。
この日は、月次祭(毎月13日)だったので境内は、人でごった返していました。その殆どが女性の参拝者です。
並び始めてからようやく1時間でまだこの辺り(^^;
社殿の周囲は人でいっぱいで、さすがに写真撮影は不可能でした。
あまりの混雑で、さすがにこれ以上並ぶのも時間が無駄でしたので参拝は遠くからさせて頂きました。
祭祀:九頭龍大神
九頭龍神社の由来(写真クリックで拡大)
毎年6月13日の例大祭には 、神饌を各々九度に分けて湖中の九頭龍大神に献供される「湖水神事」が執り行われています。
奈良時代の昔、箱根大神の神力を得た万巻上人が、里人に害を及ぼしていた九頭の毒龍を調伏し、芦ノ湖の守護神・九頭龍大神としてお祀りしたことに由来しています。
こちらは弁財天社となります。
こちらにも女性参拝客がたくさん 人が集まる也に霊験あらたかなんだそうで、今でも全国から参拝にいらっしゃる人が絶えないそうです。
弁財天社由緒
湖畔に浮かぶ鳥居
船着場 定時になると人が続々下船して来られます。
【マップ】
ついでですので、箱根神社境内にある九頭龍神社新宮も併せてご紹介します。
九頭龍神社新宮
昇龍、降龍の絵図
ここで、龍神水のお水取りが出来ます。
龍神水案内
☞参考リンク:箱根神社公式HP
(撮影:2008-4)
お断り:2008年当時の情報となります。当時とは異なる事が想定されますので訪れる際には、事前に調べて頂き記事は参考程度とお考え下さい。
お断り:2008年当時の情報となります。当時とは異なる事が想定されますので訪れる際には、事前に調べて頂き記事は参考程度とお考え下さい。
妻の母が九頭龍・龍神さまを信仰してたのを思い出しました。祀ってある部屋のタンスの木目に龍が浮き上がってました(見方によりますが)。いろいろな神様、信仰の仕方があって興味深いですね。
そういえば、九頭竜神社は、以前訪れた韮崎市や
https://blog.goo.ne.jp/ruribo0209/e/ea3d5c679b2d5efd7b205a2faf8e5451
以前住んでいた東京都多摩市の自宅の近くにもあった事を思い出しました。
https://blog.goo.ne.jp/ruribo0209/e/a2ad0aba9cb10c683dc21ce250f0a0ae