
続いて訪れたのが飯名神社から東へ3キロほど行った場所にある六所皇大神宮靈跡です。
(写真中央 左が宮山で右側がお宝山です。筑波山の二つのピークに似ている事から小筑波とも呼ばれています。六所皇大神宮靈跡はこの麓に鎮座しています。)

途中の農道からは、正面に筑波山の全容が観られる素晴らしい景観でした。
【六所皇大神宮靈跡】

六所皇大神宮靈跡 常陸国六ヶ所を統括する総社として七世紀中期に建立された場所です。明治政府による神社統廃合の進む中、明治41年、時の神主をはじめ氏子総代などが合議の上、六所皇大神宮は廃社となりました。 現在は社殿などはなく神体山である筑波山を拝します。(こちらより編集し引用)

天照大神御腰掛石
【お宝山の巨石群】
六所皇大神宮の脇から山道を暫く登って行くと…。

山中に巨石が現れます。

筑波周辺で見られる石は、良く見る花崗岩ではなくマグマが冷えて固まった斑糲岩です。


当日は、イワクラ学会のメンバーが全国より筑波に参集し研修会を兼ねた巨石探訪ツアーでしたが、相変わらず道なき道を歩くタフな方たちでした。

一番圧巻だったのはこの巨石でした。上部が綺麗な平坦となっています。

この見事なまでに綺麗な断面は、何かの目的で人工的に割ったものと推測しています。
(撮影:2002-6・2006-4)
お断り:2006年当時の情報となります。当時とは異なる事が想定されますので訪れる際には、事前に調べて頂き記事は参考程度とお考え下さい。
お断り:2006年当時の情報となります。当時とは異なる事が想定されますので訪れる際には、事前に調べて頂き記事は参考程度とお考え下さい。
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