響けブログ

音楽コドモから「音楽コドナ」へちょっと進化。ドラムとバイオリンと小鼓を弾く、ヒビキの音楽遍歴。

加藤和彦さん追悼

2009-10-18 | おんがく
sky

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音楽家の加藤和彦さんが自殺 軽井沢のホテル、遺書も
http://www.47news.jp/47topics/e/134441.php


加藤和彦さんのことをなんというか直接知らなかったり、演奏する姿を見たりしていなくても、いつかの時代の音楽というかたちで、日本のほとんどの人が聴いてきたり、影響を受けたりしているものと思う。

亡くなったと聴いて、驚いたと同時に、思い出したのは、日経おとなのバンド大賞の時のことだ。審査員のひとりとして、きっちりと審査をまとめ、しかもミュージシャンというポジションを崩さず、しかもミカバンドの曲を一曲演奏してくれた。アマチュアのバンドが演奏した後だけに、そのどこがうまいのかがすごくよくわかるのだった。「CDが売れない」、そういう時代なのだと言っていた。

軽井沢のホテルなんて、加藤和彦さんらしい。そうみんなが思うだろう、と加藤さんも思っただろう。なにしろまだ62歳だったのだ。