響けブログ

音楽コドモから「音楽コドナ」へちょっと進化。ドラムとバイオリンと小鼓を弾く、ヒビキの音楽遍歴。

ヒビキ、エフェクターに目覚める。

2007-07-18 | ライブハウスへ行こう!
先日の山口ともさんと仙波清彦師匠のライブで、
ライブ中は滅多に(というかほぼ完全に)話しをしないヒビキが、
(小さいときから、なぜか自発的にそうなのである)
親バカ母にひとつ耳打ちしたのは、
「(ね、あれ)おんがくせいさく」

これはどういう意味かというと、
仙波さんの“邦”入りコンガで、仙波さんがインドふう音色にするとかいう、
皮の上を指でひっぱる奏法をすると、
親バカ母には“蛙飛び込む水の音”というように聴こえる、
(こういう隅々まで言語化されてるところが、音楽的センスのなさそのもの)
ドヨ~~ん、という深々した音になるのだが
これが(これによく似た音が)先日のApple Storeの
ミュージック・ワークショップで体験した音楽制作の
1万以上内蔵されているとかいう音色のひとつに入っていて、
ヒビキはそれが気に入って自分の音楽制作に使ったのである。
その音だ、と言っているのである。

ああそうか、と記憶が一巡りして親バカ母がやっと理解すると、
ヒビキほっとして、またライブのほうへ帰っていきましたとさ。

そういえば先々週は、親バカ父参加のバンド
「羅風」@吉祥寺曼荼羅があって、

ライブをMD録音したのを朝っぱらかけているのだが、
それを聴いていた親バカ・ギター・父が、珍しくディストーションをかけすぎた自分の演奏を聴いて、割れすぎ、かなんか言ったのを、ヒビキが捉えたので、親バカ父がエフェクターのことを軽く説明したのだが、すかさずトレモロの箇所についてヒビキが質問。「トレモロ」という言葉を教わったヒビキ、P200にもあるよというのですっかり理解したのだが、ヒビキにはトレモロという語意が“吾輩の辞書にはない”らしくて「コレマニ」とかなんとかひどく違うことを言って「トレモロ」を指すことにしている。(ま、これは逆に正しい日本語の語感だと思いますけど。)

そうしたら昨日はバイオリンのレッスンで、
例によって、先生が見本で「(演奏)こうじゃなくて、(演奏)こう」
と弾いてくれると、そのあとすらん~と弾いちゃうヒビキ。
ところがどうしたことか四苦八苦というか、難しいことになること二回。。。
すると先生、
「もしかして、ビブラートかけようとしてる?」

ヒビキ、パッと笑って、うんうん、と。
「今は右手やりたいから、ビブラートかけないで」
おうおう、わかったと。

この唐突な「いっそビブラート」についてはレッスン後に親バカ母、発表会でバイオリンの生徒さんがやっていたのを真似たんじゃないか、とフォローしたのだが、よくよく考えるとこれ、ヒビキ・マイブーム「エフェクター」の流れに違いない。ライブの場ではヒビキ、ホントに気が抜けちゃうくらいぽっかりと聴いてるだけなんだけど、ね。


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