
この連載によって私が書こうとしているのは、言ってみれば「まごころ」について、なんです。小学校の、とある卒業生のご担任の先生の、子ども達への期待と不安の入り交じった、すばらしくあたたかな気持ちについて。ヒビキが受験をしたので、私は今年度、そのご報告のため、秋と冬に1度ずつ先生にお会いし、そのあと2組合同で行われた最後の父母会に出席してこちらはみなさんと一緒に、短いお話をききました。
人によっていろんな理解のしかたがあり、それを伝えるいろんな方法がある。その程度しか接していないのに、担任のことがわかるのか? といえばその範囲でわかることもあると思う。また「まごころ」はテレポートするから(笑)、たくさんお会いしていればわかるというわけでもないんじゃないだろうか。
一方、私はブログの書き手として、どうしてもこれを記録したいと思った。このことを逆に言うと、ブログは私の妄想を含めた勝手な記録であり、先生がほんとにそう言ったのかとか、ほんとうにその名前が出たのかとかいった事実は、まったく不正確にしか反映していないということでもあります。
特に現実のご関係者のみなさんには、一父母が、へえそんなふうに思ったんだ、先生についてそういう見方もあるかもな、というふうに気楽に楽しんでいただければ、それに勝ることはありません。また先生や学校自体にも何らのご許可をいただいていませんから、もし何かございましたら何卒御連絡ください。
というわけでここから後半です。うまくいくとよいのですが。
01: 卒業式、晴れました。桜も咲いちゃって。
東京の小学生/2013-03-22
02:まごころは伝わるのか。
東京の小学生/2013-03-23
03:ゴダイゴをききながらー卒業式2ー
東京の小学生/2013-03-24
番外編:鎌倉再訪、小澤音楽塾コンサートへGO!
オーケストラ/2013-03-25
04:まごころを語るをめぐって。ー卒業式3ー
東京の小学生/2013-03-26
05:ほんとうにやってきた春。ー卒業式4ー
東京の小学生/2013-03-29
06:一芸に秀でるっていいこと、悪いこと? ー卒業式5ー
東京の小学生/2013-03-30
07:誰もが夢を持っている、と仮定する。ー卒業式6ー
東京の小学生/2013-03-31
08:校庭の夕暮れ、あるいは最後の父母会にて。ー卒業式7ー
東京の小学生/2013-04-01
09:卒業写真のあのひとは。
東京の小学生/2013-04-02
**連載終了**
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