
バイオリンとドラムを演奏する音楽コドモ「ヒビキ」のファミリーバンド「ビッキーズ」の話題。これまでは、浜松のアマチュア音楽イベント「やらまいかミュージックフェスティバルinはままつ」に年1回出演する、というのがメインの話題であったのだが、うーん、人というのはすぐに慣れるものなのであります。
先般参加させていただいた新宿でのライブハウスに来月も出させていただくことになり、そうなると、これまでの30分枠一本しか曲を用意していない、という状態では、たちまちレパートリー不足ということが判明するのであります。
「一人2曲ずつ、やりたい曲を出すように」by父(ジャズうさぎ)
「バンドは生き物」とはよく言われることだが、確かにおもしろいと思うのは、最初の時は一曲がとにかくなんとか曲になるまでにたいへんに紆余曲折したのに、その時間がとても圧縮されてくる。
それはたとえばこうすれば弾ける、という技術、つまり先に歌詞カードを配ればいいとか、コード譜を配ればいい、といった手順の向上もあるわけだが、クラシックイタチ(私のことです)個人的には、このバンドでこう弾けばいい、というのがだいたい身についてくるということによる。
これは何も縛りではなくて、分解能がだんだん上がってきて、どこが決まりでどこが外れてもよいかということがわかってくることによる。
そうすると、およその決まりの部分が配布されればできるということになり、将来的・楽観的・希望観測的には、およその決まりの部分は音源で配布すればできる、あるいは部分的に配布すればできるということにもなるのかもしれない。そうやってオリジナル曲というものも出来ていくのかもしれないのである。
さあ、オリジナルを作ろう!……などと構えても、できないかもしれないことも、音楽が示すままに集中していけば、なんとかなるのかも。……って、まだまだ先ですが。
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