響けブログ

音楽コドモから「音楽コドナ」へちょっと進化。ドラムとバイオリンと小鼓を弾く、ヒビキの音楽遍歴。

夏休みのコドモ、始まる

2007-07-28 | おんがく
学童クラブに通うヒビキも、ついに夏休みが始まった。
まずはジジババ宅へGO!
「小学校って宿題なんかあるの?」
とあまりに昔すぎて都合のいい記憶しか残っていない脳天気ジジババが言うと
「あるよ」と、ヒビキ応じて、宿題を一通り説明。
あれと、あれと、あれでしょ……。
「蛍見に行こうか?」と脳天気ジジ。するとヒビキ、
「ムシ探しにいって、「鴨志田の森探検」!とかね」

いいぞいいぞと親バカ母が膝を打っているのは、
宿題ではないが、やってくるとたいへんいいことと推奨されている「自由研究」
について、ヒビキが思いついたからだ。

それくらいはどうってことないはずなのだが、
世の中どうしちゃったのかこの「自由研究」にぴったりのイベントとか
サービスとか、いっぱい売っているのである。
そう「書いて」売ってるのだ。
「子供たちの夏休みの自由研究にぴったり!」
それって自由研究じゃないでしょう。
大人がそうやって数の少ないコドモをよってたかってスポイルするのは、よくない。

ただよく考えるとこれは、親バカ母のトラウマに過ぎないのかもしれない。
親バカ母は中1の時、自由研究で「髪の毛」をやった。
クラス全員の髪をもらって「強度」を調べたのだ。
これはユニークだととてもほめられた。

親バカ母は高1の時、「自分で作る展覧会」という自由課題で、
日本の風物を描いた油絵を採り上げ、浮世絵と比較する展覧会を考えた。
これは、どこかに書いてあったものを引き写したとして0点にされた。

最近の先生は、どこかのおあつらえむきのサービスを使った、
よくできた「自由研究」を、どう評価してるのだろうか?
いずれにしても大人のコドモへの期待にはご用心ってか、である。

ひどい脱線をしてしまった。
今日は銀座松屋のNゲージ展へ行って、ヒビキ、「いけぶくろ」という駅名プレートのキーホルダーを買ってもらい、そのあと向かいのApple Storeを流して、またしても音楽制作ソフトのGarage bandで「hibiki」というプロジェクトを残し、脳天ジジのおごりでハゲ天で串揚げを食べ、ジジババ宅へと向かいましたとさ。

ところで「夏休みのコドモ」とは、糸井重里氏の歌詞で
矢野顕子『LOVE IS HERE』にあって、
それがほんとに夏休みらしいのでつい。
鑑賞未遂の方は、この1曲目の「チルドレン・イン・ザ・サマー」、
夏休みがスタートラインにたつ、ちょうど今頃が聴きどきです。


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