MS「多発性硬化症」と共に生きる

難病の「多発性硬化症」患者です。家での映画鑑賞とガーデニングが趣味でです。薔薇が好きになり信仰に支えらながらの毎日です。

宙を舞う

2023-12-03 15:59:52 | これまでのこと

約一週間前の土曜日のことだった。

たまには外に出ないとと思って、スマホを片手に庭に出た。

空を見るときれいな雲があって、写真に残したいと思ってスマホを空に向けた瞬間だった。

後ろに引っ張られるような感じがして、そのまま後ろに倒れこみ門扉に頭を突っ込んだ。

その瞬間は何が起こっているのか分からず、自分はどうなっていくのだろうと考えていた。

気がついたら頭を打って、何とか起き上がることが出来て、左腕も打っている。

階段には背中は触ることなく、頭から突っ込んだのだ。

頭を触ると打ったところがぶよぶよして、これは画像を撮ってもらわなければとタクシーを呼んで病院に向かった。

途中で病院に電話してないことに気付き、急いで電話し、担当の医師が出て、「吐き気はないですか?」と聞かれ、無いと答え、打ったところがぶよぶよしていると言うと、すぐ来てくださいと言われた。

慌てていたので順序が逆で、先生が病院に来てくださいと言われた時には、既に病院が見えていた。

直ぐに呼ばれCTを撮り、少しして先生に呼ばれた。

診察室に入り、画像を見ながら、内部に出血は今のところ見られません、様子をみてまた何かあったら受診してくださいと言われた。

よかった!

友達が頭を打って1か月後に硬膜下血腫になって手術をしたのを知っていたから、暫くは様子見だ。

翌々月曜日、神経内科受診の日だったので、先生に左腕を見せた。

特に何も言われなかった。代替えの先生だったこともあるけど…。

今は頭は痛みはなくなったが、腕は触ると一か所が酷く痛い。肩に打撲の跡があり痛し、左ひざの横に打撲の跡があり痛し。

しかし、あんなふうに落ちてこれだけのことで終わったのは、本当に不幸中の幸いだと思っている。

  

          

           この雲ではないです。スマホも落として壊れてなかったです。


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