(ロビー入口のロープ本棚その<1>)
古本市が好調だ。4月17日現在で、売り上げが3,002,789円に達した。去年(307万円)よりだいぶ早いペースだ。
その売り上げに貢献しているのが「ロープ本棚」だ。ただロープでくくって積み上げているだけだとあなどることなかれ。
(ロープ本棚、ダンボールを積み上げている廊下にも設置?)
(ここにも)
古本市の初日に来てくださった友人の古本屋店長・郭日出さんが、「この品揃えでは親子が楽しむ本がないね」と後日、ドサッ~~~と、本を届けてくださったのだ。さすがプロで、料理、コミック、児童書などなどおよそ5000冊。
本に感動したが、もうひとつ感動したのが、輸送方法だ。ビニールロープで5~60センチの高さに本をくくっているのである。それも1本だけ。私などは2重にくくらなければ安定しないのに、1重でもしっかりしている。
そのロープでくくった本の束を両手で持ち上げ、どんどんと積み上げていくのである。それでも本はバラけない。
そこで吾輩はひらめいたのである。新しく本棚を買わなくても背表紙がみえるようにつみあげればいい、と。
(こんな感じになる。これは少し伸びているが、けっこういける。)
そして、適当な場所に積み上げて、ロープ本棚を何台か完成?させたのである。古本市は基本的に多くの本をお客様に見せなければならない。展示冊数が売り上げに転化するはずである。
(ホールの前。後ろが壁ではないのに、けなげに立っている。)
吾輩もそのロープワークを練習して、1重でもけっこう丈夫なものができるようになった。お客さんはロープ本棚から適宜ばたらして購入してくれている。ロープワークになれてきた吾輩は、それをまたくくるのである。
ことしも目標は350万。これは、クリヤーしそうである。でも400万は無理か・・・・・・・。
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